おざわやの代表のブログです
【いつも物事には両面あるからこそ良いと意識していたい】
2021.06.16
ヒトはどうしても偏った一面だけを見がちだけど、その裏側には違う一面もあるし、見ている面だって違う見方もある。そんな両面どちらも認められる大らかさを持っていたいというブログ。
やっと今週末で各地で出されている緊急事態宣言が解除されそうな様子で、胸を撫で下ろしている居酒屋さんや農家さん、漁師さんに酒屋さんも多いのでは無いでしょうか？ここからオリンピック開催に向けて盛り上げていく！なら良いのですが、どうやら盛り上げるとまた感染者が増えるのが怖いなんて言い出しそうな雰囲気。実際オリンピック期間中のリモートワークを推進して欲しいとのコメントも出されて、上げるんだか下げるんだか？な対応では困ってしまいます。
しかしこれで緊急事態が解除されると緩んでしまった人たちが多く街に出て、また感染者が増えてしまうのは心配でもありますよね。居酒屋に行くにしても盛り上がり過ぎず楽しんで帰ってくる程度にするとか、それぞれが注意しながらこれからのwithコロナな世界を生きていくしかないと思います。
先日のブログではワクチンを早く打って（接種率を上げて）自由な世界を取り戻したいと書きましたが、やっぱり中には今回のワクチンなんて打ちたくない！という人もいるでしょう。それは今回のワクチンが人類史上初のタイプでウイルスのDNAを取り込むというものだし、さらに治験の時間も十分に取れていないことから怖さを感じるのは仕方ないこと。それは個人個人で判断して貰えばいいことでどっちが正しいか？ではなく、どちらも正しいと思います。
【両面を見据えた上で判断しているなら間違いは無い】
ヒトは生まれたからにはいつか死ぬ。致死率100％が世の常なので仕方ないことです。
でも生まれたならより長く生きたいとか、豊かな気持ちで生きていたいって誰でも思うことですよね。だからと言って「死ぬ」というのは悪で、何がなんでも避けなければならないものかと言えばそんなこともないんじゃないでしょうか。「死がある」からこそ生きているのが素晴らしいと感じるし、生きている間を充実させようと思う。
先日感想を書いた映画『フェアウェル』では、末期癌との告知をしない中国の風習から始まる家族のドタバタ喜劇を描かれていました。日本でも昔はそんな感じでしたが、今ではほとんど告知されることが多いのではないでしょうか？それは残された時間があるのなら、思い残すことなく最後まで生きていたいという考えからだと思います。生があるから死があり死があるから、より生命が輝いて見える。それは分けて考えられるものじゃなく、どちらもあるから美しいと感じられて感謝の心が起こるのではないでしょうか？
昨日紹介した「クオンタム思考」では量子コンピューターについても書かれていますが、現在の電子コンピューターは2進法の「１と０」で動いているということさえあまり理解できていませんが（笑）、これが量子コンピューターになると「１であって０でもある」という更にややこしいデータを扱うことで、現在のスーパーコンピューターが１万年掛かる計算を200秒で解いてしまうそうです。
そんな量子物理学からすると、ヒトの意識も量子と同じように「波動であり粒子でもある」状態だそうで、そんな意識が波動となって他の脳に移ることが理論的には可能と証明されているそうです。そしてこの本にも「意識が自分」と思うのは勘違いかもしれないという記述もあって、量子物理学によって我々の意識すら解明されていくかもしれないことにも驚きます。でもやはりそこは神様仏様に委ねておきたい気もしますけどね。
【仏教の見る世界も量子世界かもしれない】
極楽浄土というのはどこを見ても美しく清浄で、芳しい香りが漂う暑くも寒くもない世界と言われています。
それに対する地獄というのはもちろん全く正反対で、いつも血生臭くジメジメして暑かったり寒かったり。もちろん見たことはありませんが（笑）、想像するだけでもオゾマシイ世界です。じゃあ我々の住んでいるこの世界はといえば、まさに量子のように「地獄であり極楽でもある」世界なんじゃないでしょうか。生も死もあり、四季があって美しい景色もあれば地獄のような自然災害もある。ヒトの心は美しくもあり、非情だったりワガママだったりもして、どちらもあるからより美しくなりたいとか成長したいと思えるんじゃないでしょうか？
仏教徒の意識（魂）は死後、仏弟子として極楽浄土に迎えられるそうですが、日蓮上人いわく「極楽百年の修行は穢土（えど）一日の功に及ばず」だそうです。ここで書かれている穢土とはこの世のことで、煩悩にまみれた穢れた所という意味。そんなところで修行すれば極楽浄土どころじゃない修行結果が得られるという、ドラゴンボールでいう「精神と時の部屋（笑）」のような世界がこの世。それは冗談としても、多面性があるからこそ見えてくるものがあると思います。
どちらか一面に執着することなく、どちらもあっていいんだと思える大らかな心があってこそ、心身ともに成長していけるんじゃないかと思います。
【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー！という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。
【店舗情報】
お墓のおざわや
店舗住所：名古屋市名東区高針原２－１０１
電話番号 : 052-734-8102
営業日：月曜日～土曜日（日曜定休）
営業時間：朝９時から夕方５時まで
【 弊店への車でのアクセスはこちら】
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し止めずらいですがお使いくださいね
【 電車やバスでお墓のおざわやにお出での時は】
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
