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おざわやの代表のブログです

【彼がもたらしたのは遠くの誰かではなく近くのアナタとの関係性:映画『ソーシャル・ネットワーク』鑑賞記】

2020.07.27

今更ながら観た若き日のマーク・ザッカーバーグが、どんな風にFacebookを作ったのかを描いたストーリーは、そもそも近くの誰かを知るためのツールでした。



 今朝起きて何気に開いたインスタにはエクスマの師匠スコットの投稿が出て来ました。




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【マスマーケティングの時代の終焉】 SNSが普及するとマーケティングの考え方が変わります。 世界中の人とつながることができるインターネットでしたが、SNSという進化形のインターネットのインフラで、それが広い世界ではなく、身近な世界とどんどんつながるようになりました。 Facebookで友人の投稿を見ることで、彼が何を好んで、どんな生活をしているのか、だいたいわかるようになってきた。 Twitterである人の考え方を見て、その人がどういうことを大切にしていて、どういう思想をもっているのか、ある程度わかるようになりました。 これは、インターネットがものすごく進化したということです。 特にFacebookはインターネットの概念を変えたと思う。 Facebookは実名登録義務があるので、ほとんどのユーザーが実名。 これはとっても大きな貢献でした。 実名登録だということが、企業にとって、使いやすくなった。
今まで2チャンネルに代表されるような、ネガティブな炎上が起きにくくなったってこと。 というか、ほとんど起きません。 だって実名ですから。 インターネットのネガティブなイメージをポジティブに変えた。 そして、「いいね!」というボタン。 これが肯定的でしょ。 アンケートなどをやってみるとわかることですが、人間は反対意見や否定的なことは書き込みますが、肯定的なこと、いいと思ったことは言わない傾向があります。 「いいね!」というのは、Facebookの英語版では「Like」です。 「好き」ってことです。
ここに、これからの消費の新しい姿が象徴されている。 「好きになってもらう」 好きになってもらってから、買ってもらうという流れを作りだすことが繁盛する会社になるためのコツです。 いきなり売り込んだり、説得したり、そんなやり方がもう通用しない時代なるということです。 しつこいようですが・・・
大切なことなので、何度も言います。 キーワードは『関係性』なのです。 売る前に好かれることを考える。
お客さまと、「信頼・共感・好意」を創りだすこと。 お客さまに、あなたのことを、あなたの会社を、あなたの商品を好きになってもらうこと。 それが大切です。 いずれ、見ず知らずの人からモノを買う時代ではなくなるかもしれません。 そのためには、好かれる能力って、とっても重要になってくる。 好かれる経営者、好かれる営業マン、好かれる人になりましょう。 Facebookに代表される、SNSがインフラのように使われるようになると、人柄が重要になってくるのです。 大量の情報を押し付ける『マスマーケティング』は力を失いつつあります。 人々とつながることがマーケティングの大切な要素になってきました。 意味のあるコンテンツやメッセージを発信して、つながりの中のコミュニティを意識することで、ビジネスを成長させる『つながりの経済』へ、時代は確実にシフトしています。 #エクスマ#経済#視点#マーケティング#経営#ビジネスの気づき#藤村正宏#エクスマセミナー#商品#コンサル#コンサルタント#SNS集客 #SNS活用#SNSマーケティング#販促活動#エクスマセミナー#エクスマ塾#ブログ#ブログ活用#モノを売るな体験を売れ#つながりの経済#ビジネスの真理#ポストコロナ

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 のっけの「〜広い世界ではなく、身近な世界とどんどんつながるようになりました。」でドキッとしました。アラフィフのボクらがインターネットに触れたのはもう20年くらい前。まだSNSはなくヤフーとか各プロバイダーの掲示板くらいで、色々な趣味やスポーツなどで繋がる人たちがその中で、匿名でやりとりしていました。それはそれで楽しかったし、その時の繋がりは今でも続いています。

 その後フェイスブックが日本でも運用が始まった時、これで世界と繋がるんだ!とドキドキしましたが、今だに届くのは美人な軍人さんからの甘いメッセージかアラブの大富豪からのお誘い風なフィッシングメッセージくらい。笑笑。


 そんなインターネットで世界が拡がったというよりも、身近にいた誰かと知り合ったり、それまで知っていたつもりの誰かを投降によって更に深く知ったりするようになりました。ヘタすると家族よりもフォロワーさんの方が行動を知っていたりね。笑。そんな元になったフェイスブックは元々ハーバード大学の中だけの小さなネットワークだったはずが、今では世界中で17億人?20億人??とにかく凄い数のユーザーアカウントで、GAFAと呼ばれるほどの大企業になりました。

 そんなFacebookの始まりを描いた作品を、先日今更ながらに観たことを思い出して感想をブログに。




【あらすじ】



 マークはハーバード大2年の時、ボストン大に通う恋人エリカと学内の秘密クラブについての噛み合わない口論の末、振られてしまいます。寮に戻ってブログにエリカの悪口を書き込んだものの、まだ気が治らないマークは勢いで学内のコンピューターをハッキング。ルームメイトのエドゥアルドと女子学生の写真を乗せたサイト「FaceMash」を作って、学内で男子学生に投票させてアクセスを集め、4時間で大学のサーバーをダウンさせます。それが元で大学から保護観察処分を受けるは、女子学生から総スカンを喰らうはで踏んだり蹴ったりなマーク。


 でもその力量を見込んだ秘密クラブの主要メンバーであるウィンクルボス兄弟に「クラブメンバーの出会い系サイトを作ってくれ」と頼まれますが、結局彼らには黙って自分でサイトを作り上げ、エドゥアルドと共に翌年「The FaceBook」を立ち上げます。一気に拡がったサイトと共に女子学生にも人気になるマーク。やがて無料の音楽ダウンロードサイトNapStar立ち上げで有名なショーン・パーカーも運営に参加し、「FaceBook」は全米だけではなく海外の大学にも拡がっていきますが、ウィンクルボス兄弟や社内で立場の弱くなったエドゥアルドとの訴訟沙汰になっていきます。




現題が「the social network」というのも何かの含みか



【フィクション部分も含みながらフェイスブックの立ち上がりを描いたストーリー】

 その立ち上がりに絡んだ人物たちや訴訟騒ぎなど、ほぼ事実に即しながらもマークの人間性についてはかなり脚色されたストーリーのようで、マークが常に孤独で恋人も居なかったということはなかったようです。しかし当初広告収入を得ようとしなかったことや、友人やアイデアの盗用に関して訴訟が起こされ示談したのは事実。実際に2010年に公開された当時、映画館を借り切って社員と共にマーク・ザッカーバーグ本人も映画を見たそうです。


 作品の中では初めから孤独な若者として描かれ、facebookが盛り上がるほどに周囲も熱狂していくけれど、マーク本人はそれに乗るわけでもなく「よりクールなサイト」を作ろうとしているように見えます。当初の出資者のエドゥアルドが早く出資金を取り戻そうと、広告を入れようとしてもクールではないとして認めず。「資産総額10億ドル」になるまではと拡げ続けて、ついに登録者が100万人になる辺りが物語のクライマックス。それでも彼は馬鹿騒ぎすることなく、喧嘩別れしたエリカのアカウントに友達申請をしているシーンで終わります。


 実際の彼はといえば高校生の時には音楽再生用のフリーソフトを作ったり、大学では先に同じクラスの学生のリストを参照するサイトを作ったりしていたようです。なかなか彼の実態は表に出てこないため、「孤独な成功者」というイメージが強く出ているよう。でもそもそもお金儲けで作ったわけじゃなかったけれど、どんどん膨らんでいく規模と出資者によって大きくなり、株式公開した2012年の売り上げは51億ドルとか。示談によって創業者の名前と5%の株式を得たエドゥアルドも、そうは小さくない配当を得ているのではないでしょうか。


 劇中でもショーン・パーカーの話に出てくる「ヴィクトリアズシークレット」の逸話も実際の話で、サイトを作った創業者本人は400万ドルで権利を売ってしまったものの、その後の売り上げは6000億円を超えるような巨大企業に成長し、創業者は自殺してしまったとか。Yahooなどから7億5千万ドルの買収の話を持ちかけられて蹴ったという噂もありますが、そんな逸話も現在のfacebookの隆盛から考えれば正解だったのでしょうね。




 ではいま実際にfacebookでボクらが得ているのは、見知らぬ誰かとの出会いよりも出会った人が何者か?そしてどんな考えを持って、実際に何をして来たかを知ることです。逆に言えば、発信をすればするほどに自分が何者であるのかが、そのアカウントを見ている人にはバレてしまうということです。他にもツイッターやインスタ、TikTokなど数多くのSNSがありますが、実名が(とりあえずの)条件のフェイスブックはより社会的な位置に近いもの。それが災いして日本では若者たちに敬遠されたりもしますが、あくまで「便利な道具」として利用する人にとっては無くてはならない場になっています。たとえばキンコンの西野くんのオンラインサロンではそのメンバーの管理にフェイスブックを使っているし、上にも紹介したエクスマでも同じように使われています。

 世界的にはどうかわかりませんが、目先の儲けには走らず当初の思いを貫き通した結果作り出された世界。それによって大きく変わったものは少なくないのではないでしょうか。そんな始まりの物語を《少々の脚色(それが何処なのかも分らないくらいの)》と共に見られて、このコロナ騒ぎにも様々な恩恵をもらった便利さや有り難さをさらに感じました。



 ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズに並び称される彼の成長と功績をこの作品から知ると、これから何かを生み出そうとしている人たちには何かの力になるのではないでしょうか。





【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】 

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お墓のおざわや  

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電話番号 : 052-734-8102 

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

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