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おざわやの代表のブログです

【アインシュタインはお釈迦さまに近い位置にいたのかもしれないと思った:映画『アインシュタイン天才脳の行方と秘密』】

2020.06.06

アルベルト・アインシュタインが亡くなった時、本人の希望を無視して勝手にその脳を取り出した解剖医の事件を軸に、アインシュタインの功績と人生について振り返った2019年のドキュメンタリー映画を見た感想。



 一般、そして特殊相対性理論や現在の量子力学に繋がるたくさんの理論を確立し、不世出の天才と呼ばれるドイツ生まれの理論物理学者アルベルト・アインシュタイン。子供の頃はなかなか言葉が出ず、スペクトラム障害だったのでは?と言われていますが、20代でそのほとんどの理論を発見しています。そしてノーベル物理学賞を受賞したのは招かれて日本を訪れていた時のことだったそうです。彼の発表した《E=mc2》は全てのエネルギーに通用し、その理論を元に造られた原爆が日本に落とされると「我々は戦争には勝ったが平和を勝ち取ったわけでは無い」とコメントし、戦後には湯川秀樹の元を訪ねて「原爆で何の罪もない日本人を傷つけてしまった。こんな私を許してください」と泣いて詫び続けたというエピソードもあるアインシュタイン。


 他方ではその愛嬌たっぷりな面も知られていて、舌を出した写真はもっとも有名です。ある時相対性理論をわかりやすく説明してほしいと言われると、「熱いストーブの上に1分間手を当ててみて下さい、まるで1時間くらいに感じられる。では可愛い女の子と一緒に1時間座っているとどうだろう、まるで1分間ぐらいにしか感じられない。それが相対性です」と答えてみせたようにユーモアも持ち合わせていた。そしてバイオリンの名手であったことも知られていて、一時は名機として名高いグァルネリをその手元に置いていたとも言われているほど。


 とにかく天才である上に魅力的な人物だったアインシュタインは、仏教への思いが強いことも知られており「現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれる宗教があるとすれば、それは仏教です」という言葉も残しています。そんな想いからなのか「私の死後は体を崇め奉るようなことはせず、火葬にして川に流してください」との遺言通り、その遺灰は近くの川に流されたそうです。

これもアインシュタインの仏教に対する思いを現しているように思いました。




【ところがその遺体から天才の頭脳が抜き取られていた】

 アインシュタインが腹部の大動脈瘤を患って入院していた病院でなくなると、死因を特定するための解剖が行われました。ところが担当した若い解剖学者トマス・ハーヴェイは、その天才の脳にどんな秘密があるのか?という興味を捨てきれず、勝手に遺体から脳を抜き取ってしまいます。今回のドキュメンタリーはそんなシーンから始まります。


 トマスは抜き取った脳を自宅に持ち帰って細かく分け、脳科学者たちに一緒に調査するよう呼びかけました。一方初めは勝手に取り出したことを怒っていた親族も、トマスの説得により金儲けに使わないことを条件に調査を承諾。しかしそれにも関わらず当時の脳科学は進んでおらず、しかも対象があのアインシュタインの脳ということからか申し出は余り無く調査は一向に進みませんでした。そしてその後40年間保管されていた残りの脳は孫娘に返却されているそうです。

 しかし近年になっての調査で、頭頂部に近い空間認識を司るあたりの部分が通常より15%も大きく発達していたことが分かり、トマスの興味本位な行動にも意義があったと認められてきています。


 この事件を軸にアインシュタインの人生を振り返ったこのドキュメンタリーは、相対性理論なども解説されていましたが、その辺りは睡魔に襲われて記憶無し笑笑





 でもただの肉体を崇め奉るような事をするなと言っていたアインシュタインも、もしかしたらこの学術的な成果には納得してくれるかもしれませんね。

アマゾンプライムなら無料で見られますので、興味ある方は是非ご覧くださいね。




【アインシュタインの事を調べていたら仏教との共通認識が多かった】

 先に書いた現代科学と仏教の関係以外にも、アインシュタインは宗教感について多くの言葉を残しています。それまでの一神教についてはあくまで【擬人的な対象としての神】をおいた宗教であり、それを超えた第3の宗教体験を《宇宙的宗教体験》と呼んで、「宗教のない科学はかたわ、科学のない宗教は盲目」と例えて「理性における成功を強く体験した者は誰しも万物にあらわれている合理性に畏敬の念を持っている」として、「自然法則こそが神」であり≪人格のある神≫はいない」と説いていました。


 アインシュタインが物体が全く違う性質の物体に変化する時に莫大なエネルギーが発生することや、光と時間について証明したように、はるか昔に《色即是空》や《無分別知》として説いたお釈迦さま。あらゆる物質は変わっても相対的質量は変わらないとした相対性理論と、お釈迦さまの説いた般若心経の「不生不滅・不増不減」もヤケに近く感じてしまいました。





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