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おざわやの代表のブログです

【究極の断捨離!:映画『365日のシンプルライフ』鑑賞記

2020.05.13

【ホームレス】とは反対に【ホームしかない?】笑

こんなチャレンジをしたフィンランドに住む26歳の青年がそのチャレンジから見つけるものとは。



 先日見た映画『HOMMELESS 〜ニューヨークと寝た男』は家に住むことをやめた男の話ですが、こちらは家以外のモノを持つことをやめた青年ペトリの1年間のドキュメンタリー。




【あらすじ】



 ヘルシンキに住みドキュメンタリー映像を製作する26歳のペトリは彼女に振られたことから幸せについて考え、モノに溢れた生活の中には幸せがないと、すべて【リセット】することを思いつきます。その方法とは。


1、自分の持ちモノを全て倉庫に預ける

2、1日に一つだけ倉庫からモノを持ってくる

3、1年間続ける

4、1年間モノを買わない


 粗筋っていうか、映像作家が自分のことをドキュメンタリーで撮り続けるんだから、いわゆる物語はないですよね。家を捨てたマーク・レイもそうでしたが、このペトリのチャレンジは反対の意味ながらとにかく極端で、チャレンジ初日は自分の部屋に全裸の状態から笑。この日ヘルシンキの家の外は雪が積もっている状態で、セントラルヒーティングの前に真っ裸で寝転んで一夜を明かします。そして人気のない夜明け前に倉庫までそのまま走り、一つだけ選んだものがウールのコート一枚というのも滑稽。その後もルールを守りつつ、おばあちゃんのアドバイスを受けながら兄思いの弟や友人達に助けられて、一つずつ増やしていくモノの選択が興味深い、2013年の作品です。




【両極端な2人のドキュメンタリーの比較が面白かった件】

 ペトリは恋人を失ってモノに溢れた生活に疑問を持ち、マークは家を持たないことを選択する。マークはニューヨークでの仕事やライフスタイルに幸せを感じて、家に住むために週50時間も工場で働くのは嫌だと考え、ペトリは本当に必要なものとは何か?幸せとは何か?を見つけるために家以外を手放して倉庫にしまう。2人は全く逆のように見えて、でもよく考えてみればマークだって服は着ている(笑)ものの、その日必要なもの以外はジムのロッカーに仕舞っていて、仕事上で必要最低限のものしか持ってない状態でサバイバルしている。ペトリはコート一枚から初めて毎日何を一つ増やすかに悩み、マークは収入が少ないことを甘んじて受け入れて最低限の質の良いものを着回して暮らす。マークはファッション業界のパーティーなどで知り合った女性と夜を過ごし、ペトリは好きになった女の子とのデートに何を着るかで悩む。マークは自分のライフスタイルを崩さないために残酷な現実と向き合って生きているし、ペトリは生活をシンプルにするために必要なものを焙り出していく。


 そんな2人を比べてみて思ったことは、住むところや大事に思うものの違いはあるけど「ヒトは必要なモノで満たされた時に何を求めるのか?」という部分に当たる気がします。二人とも違う形ではあるけど、人生を深く考えて生きているところは共通しています。そして作品中でも悩むペトリと屋上で涙するマークの表情もダブって見えます。どうやらペトリはその後も映像製作をしながら彼女と上手くやっているようだし、マークは屋上には住めなくなったけれど、ニュージャージーの母親の家とニューヨークの友達の家を行ったり来たりしながらも、相変わらずファッションフォトグラファーと俳優のチョイ役(メンインブラックにも出てるらしい!)で暮らしているようです。



 それまでの固定概念を壊して、果たして自分にとって幸せとは何か?本当に必要なものは何なのか?を撮り下ろし、観ている方にも考えさせられてしまう二本のドキュメンタリー。ぜひ比較してみてください。





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