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おざわやの代表のブログです

映画『ロケットマン』が色々な意味を含めてサイコーだった件

2019.09.02

いよいよ9月、今年もあと3分の1を残すだけになりました。繁忙期の8月は行けなかった朝活に1ヶ月ぶりに参加した今朝。この間に季節が移り変わっている気がしていたので、5時半に起きて家を出てみたらもう空が明るいことに驚きました。









でも逆に夕方のに日の入りは真夏に比べるとすでに1時間ほど早くなっていて、また更に日の出との差がある事を実感。









「秋の夕日はつるべ落とし」とは、昔の方はよく言ったものですね。





映画『ロケットマン』を観てきました。

イギリス人の天才音楽家で、生きる伝説と呼ばれるエルトン・ジョンの半生を追った映画『ロケットマン』を観に行ってきました。最近とても多い事実を元にしたストーリーですが、アーティスト本人の生い立ちや育ってきた環境が作り出す楽曲に大きな影響を与えているのは、昨年公開された『ボヘミアン・ラプソディ』も然り。天才的な絶対音感を持ちながら、恵まれなかった幼少時代から得たかも知れない世界観をその曲に込めたエルトン・ジョンの歩んできた波乱万丈の人生を描いたのは、正にその『ボヘミアン・ラプソディ』の監督降板を引き継いだデクスター・フレッチャーとエルトン・ジョンが自ら惚れこんでキャスティングされた主役を演じたタロン・エガートン。

映画の中でもやはりどこか2つの作品に繋がるイメージを感じさせましたが、兎も角タロン・エガートンの演技と歌唱力が凄まじかったです。本人にとっては全く普通で当然のようにあった音楽への才能と、当たり前にあるはずの「愛情」に飢え続けた半生。それを知ってから聴く彼の楽曲は胸を締め付けられたり、逆に胸を空くような生き様を感じさせたり。

素晴らしい作品でした。









これは若干ネタバレになるので、ぜひ映画を観た後にオリジナルを見直して欲しいのが、映画の中でもクライマックスに取り上げられている「I Still Standing」のミュージックビデオ。もちろんそのビデオからインスパイアされた部分は大きいと思いますが、この作品で伝えたいメッセージがそこに描かれているような気がしました。そして多分タロン・エガートンを見出すキッカケとなったアニメーション映画『SING』で、彼が吹き替えを担当したジョニーの歌う「I Still Standing」を聴き比べるのも面白いと思います。


暫くはきっとエルトン・ジョンの楽曲を聴き続けると思うし、その上でまたこの『ロケットマン』を観直してみたいと思っています。

とそれ以上に言いたいことは









ジョン・リード、マジかよ!笑