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おざわやの代表のブログです

映画「コンカッション」を観ました

2019.06.18

今日から社用車のルミオンが車検整備に入る予定で、朝から工場に持ち込もうと思ったものの代わりに乗る予定だった家事用の車マーチは、大学に向うムスコくんがシレっと乗っていってしまって。11時にお客さまのところに行く予定があったので、修理工場に搬入が遅れると連絡して。いくら家族間とはいえ、前日の確認を怠った自分の責任ですねー。

こんにちは、おざわや店主の小澤敦司です。

 

 

 

 


 

ウィル・スミスに期待して観た『コンカッション』

先日のブログでは好きな俳優さんのアン・ハサウェイに期待してみた映画が・・・だった件を書きましたが(そのブログはコチラに)、今回もまた内容は気にせずに主演がウィル・スミスだというだけで『コンカッション』という映画を観ました。コンカッションというのは「脳震盪」のこと。ウィルの役どころはナイジェリアからアメリカへやってきた変わり者の検視医で、元フットボールの名選手の死因に疑問を持ち、自らお金を払って特別な検査をしたことからフットボールと脳症の関係性に気付き、それを明らかにしようとする彼と闇に葬ろうとするNFL(ナショナルフットボールリーグ)とのせめぎ合いを描いています。ボクはアメリカンフットボールにはまったく興味が無くてゲームのルールも何も知りませんが、アメリカ人にとってフットボールがどれほど愛されていて、大きなお金の動くビジネスも絡んでいることくらいは知っています。そんなNFLを敵に回すということがどれほど大変なんだろうかと映画を観ていました。その後周りの支えや元選手たちの想いによって関連性が立証されたところで物語は終わりますが、ウィルの演技力はやっぱり素晴らしくて納得。以前に見た『幸せのちから』も事実に基づいていて身に詰まされる演技に涙が出ましたが、今回もそれに負けず劣らず細かな演技や喋り方(なまり?)までキッチリ主人公のベネット・オマル医師を演じきっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりノンフィクションの映画は好きですねー

そんな見事な演技から観終わった時になって、「これってもしかして本当の話?」と思って調べて、この作品が事実に基づいていると知ったんです。これってまだ4年前の話しだし、有名な話なのかな?ウィルの演技はもちろんだけどホンモノのベネット医師がやり抜いたことって本当に勇気が要るしとても素晴らしいこと。これによって元NFLの選手たち5千人が集団訴訟を起こしてその後和解したとの事で、どれほど多くの人たちが助けられたか判りませんよね。とはいえNFLはその後も相変わらずプレイされているし、なんらかの対策が取られているのかどうか?やっぱりノンフィクションの作品は真に迫るものがあって好きです。そしてノンフィクションではないですが、ウィル・スミスの演技から現在公開中の『アラジン』にも期待してしまいますねー。

 

 

さあ今日はこれからまたおざわや店内で写経会を開きます。

また新しい方も来て下さるようで嬉しい限り。その後の飲みも楽しみー!(どっちが?笑)

では今日のブログはこんなトコで!