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おざわやの代表のブログです

映画 『ギフテッド』を観て感じたこと

2019.04.12

今日は風もなく暖かな一日になりましたね。名古屋と尾張旭の墓地を回りましたが、もう殆ど散ってしまった桜もあればまだまだ花を沢山咲かしている木もあって、本当に今年の桜は長く楽しませてくれて嬉しいですね。

こんにちは、店主のおざわです。

 

 

 

 


昨日の夜から本線が始まった、USPGAの今年初めてのメジャートーナメント「マスターズ」。ゴルフの試合そのものも見応えありますが、なんと言っても美し過ぎるオーガスタナショナルゴルフコースですよね。新緑と咲き誇る花々、そしてそれらを映す水面が画面を通じても鮮やか過ぎて惚れ惚れしてしまいます。やっぱりボクの「好き」の一つは美しいゴルフコースだなって再確認しました。

 

 

 

 

 

様々な親子関係を描き出した映画『gifted(ギフテッド)』を観て感じたこと

以前から気になってはいたけれど観ていなかった映画 『ギフテッド』は、天才的な数学の才能【gifted】を持って生まれたメアリーと彼女の伯父のフランクが、「普通に生きること」を選んだことによって祖母イブリンとの確執を呼び、次第にそれぞれの「親子関係」が明らかになっていく物語です。それぞれが自分なりの親や子供への想いによって互いを傷つけ合ってしまう。そしてそこに隣人のロバータやメアリーの担任ボニーたちとの人間関係によってフランクの秘めた想いが物語を更に切なくさせます。

まー兎に角、メアリーと隻眼の飼い猫フレッドが可愛すぎる!そしてキャプテンアメリカでは見せないフランク役のクリスエヴァンスの気弱で切ない表情の演技もサイコー。隣人ロバータのメアリーに対する愛情も熱過ぎて、その前年に映画『ドリーム』で演じたドロシー役からそのまま続いているんじゃなかろうか?って思ってしまったぐらいに溺愛してます。そして祖母イブリンの涙にはヤラレました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人って相手のことを想ってるんだよって言うけれど、それが本当に相手のためなのか?それとも自分の思い込みなのかって自分では気付かなかったりしますよね。そんな思いから人間関係が拗れてしまう事って身近にも起こりうること。っていうかいま自分の周りは大丈夫なのか?なんて心配になっちゃったりするぐらい、愛するが故の間違いってあり得ることですよね。だいたいのストーカー事件やらパワハラやモラハラだって、実は始まりはこんなことだったりするんじゃないかなって思います。

近い関係だからこそきちんと相手の立場になって、そして相手との関係を俯瞰してみて自分の想いを相手に伝えなきゃなって。そんなことを感じた映画でした。その前に見たインド映画 『ダンガル』も親子や家族との関係を描いていたので、余計に対比してしまって胸アツになってしまいましたよ。

 

ボクに娘がいたら映画見たあと抱きしめてしまったかも?!

では今日のブログはこんなトコで!