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》人の命の重さは長さだけなのか?:映画『SEOBOK/ソボク』

2023.02.19

最近ホント良い脚本が多いと思う韓国映画で、クローンとして作られたソボクと彼を守ろうとするギホンの命の重さを計るような逃避行に思うことをブログに。



このブログでもちょくちょく紹介することが多い韓国映画は、アカデミーなどで受賞することも珍しくなくなりました。


もちろんそんな話題作も良いのですが、特に面白くなってきたと思っているのはCGを多用するようなSF的な作品です。少し前に紹介した『Jong -E/ジョンイ』もそうでしたが、そんなCGは段々レベルが上がってきたとはいえ、まだまだ掛けている資金も含めてハリウッドレベルまではいっていません。でも何より扱うテーマや脚本がとても良いと思うのです。




【『ソボク』のあらすじ】



余命宣告を受けた元情報局エージェント・ギホン(コン・ユ)。


死を目前にし明日の生を渇望する彼に、国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボク(パク・ボゴム)を護衛する任務が舞い込む。


だが、任務早々に襲撃を受け、なんとか逃げ抜くもギホンとソボクは2人だけになってしまう。






【死ねないソボクと死にたくないギホンの逃避行】

秘密の国家プロジェクトの中で生まれてしまったクローン人間のソボクは、不老不死であることからその身体や遺伝子を他国からも狙われています。そんなソボクは成長がとても早くて、特殊な脳波からテレキネシスのような力を出すことが出来る一方、成長を止める薬を打たないと死んでしまいます。そんなソボクを研究所から移送する護衛を任されたのは、元情報局のエージェントだったギホン。ギホンは脳腫瘍によって余命宣告されていて断ろうとしますが、ソボクを利用した医療技術により治療することを条件に任務に就きます。



ところがその途中で謎の部隊に襲われ、何故かソボクを殺そうとする相手を倒して二人で逃げます。クローン人間の実験隊であるソボクの得体が知れず、しかも逃げ込んだ情報局の隠れ家へ来たはずの味方までがソボクの命を狙ってくる始末。誰が味方で誰が敵なのかも分からない中、とにかくギホンは命の綱であるソボクを守りますが、カップラーメンさえ食べたことのなかったという素朴な彼のことを次第に弟のように思うようになります。




初めて食べたカップラーメンの美味しさに驚いておかわりするギホン




ソボクはヒトの2倍の速さで成長し、そんな成長を止める薬さえ打てば永遠に生きられる。でも毎日打たなければならない注射は激痛を伴い、それが嫌で仕方ないソボクは研究所に戻りたがりません。そんな逃避行の中でも激しい頭痛で倒れてしまうギホンを助けるソボクは、やがて身を挺して守ってくれるギホンを兄さんと呼び始め、互いに助け合いながら逃げ続ける二人はやがてソボクの命を狙う存在の正体やソボクを守ろうとする組織の存在を知っていきます。



ソボクは研究所ではカップラーメンはおろかサプリメントを食べるだけで眠れず、しかも毎日打ち続ける薬の痛みは一生どころか永遠に続く。そんな状態でただ生きるということが幸せなのか?と迷い始めるギホンは、いつ訪れてもおかしくない自らの死は恐れているものの、ソボクを見ているうちに彼のことは死なせたくない気持ちも起こります。そして生きるということの尊厳に悩み、そもそも実験体として作られた筈のソボクに、生命た人格を感じ始めていることにも悩みます。







ソボク自身も外の世界を知り、さらにギホンの不器用な優しさに触れたことで、人間らしく生きてみたいと思うようになっていきます。でも次第に厳しくなる追っ手の攻撃に、ソボクの能力はどんどん力を増して人間離れしていく。そんな二人の相反する想いと立場が時にはぶつかりながら重なったとき、彼らが選ぶ道はどっちか?



ソボクが生まれた背景が明らかになっていく中、二人やソボクを狙う組織でそれぞれの野望や使命を果たそうとする人々を見ていると、どちらが正しいとか何を大切にすべきなのかが問われていきます。もちろんこのSFドラマはフィクションなんだけど、このストーリーを見ていくうち自分ならどっちを選ぶのか?が問われた気がしました。





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