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おざわやの代表のブログです

》覚悟決めて観ると楽しめる王道SF:映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』鑑賞記

2022.06.04

正直マーベルの作品はネタバレなしが難しいので感想に書けることはあまりないのですが、関連ある作品を見直して思うことを含めてブログに。



ご存じアメリカンコミックを基にしたマーベル製作の映画作品にしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と呼ばれる、各作品がそれぞれバラバラじゃなく関係性を持って進んでいく作品群の中の一つの『ドクター・ストレンジ』の2作目。前作では天才外科医のスティーヴン(ベネディクト・カンバーバッチ)が事故から手が不自由になり、それを元通りにするために魔法の修行を受けてドクター・ストレンジと呼ばれる至高の魔術師になっていくストーリーでした。それが『アイアンマン』たちと共に戦って『アベンジャーズ』の一員となり、その縁で助けを求めてきたピーター・パーカー(トム・ホランド)のために使った魔法が元でマルチバースの扉を開けてしまったのが『スパイダーマン/No Way Home』。とにかく作品同士が複雑に絡むので間の作品を抜くと、そのストーリーの理解度が一気に下がってしまうのが問題です。



とはいえもちろん別々で見てもそれなりには楽しんでみられる娯楽作品ではありますが、今回もその鑑賞後に間にあたる作品の『ワンダビジョン』を見てしまいストーリーの納得具合が変わったことで、また更に『スパイダーマン/No Way Home』まで戻って見直してしまいました。







【『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のあらすじ】

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。




ここでいうマルチバースというのは多次元世界のことで、過去を変えることで未来が変わるのではなく新たな未来が拓かれるというもの。『スパイダーマン/N・W・H』では前作でバレてしまったピーターの正体を再び隠すために使った魔法により、他の次元の扉が開いてしまったということでマーベルの作品ではないトビー・マグワイヤ演ずるスパイダーマンや、アンドリュー・ガーフィールド演ずる『アメイジング・スパイダーマン』の敵役ヴィランまでが襲いかかってきます。「こうなったら何でもアリじゃん!」なんていう世界を閉じるために各主人公がどう始末をつけるか?というのがこのMCUの肝ですが、ディズニープラス独占配信のドラマ『ワンダヴィジョン』ではマルチバースとは別の力で自らの望む世界を閉じてしまったワンダのその後を描いています。


ここからちょっとだけネタバレますが、今回のドクター・ストレンジではここで新たな力を得てしまったワンダが大きなキーを握っています。




いや、ネタバレっていうか真ん中にワンダいるし笑



ここではそんな多次元世界を行ったり来たりする少女の力を得ようとするワンダと、それを防ごうとするドクター・ストレンジの攻防が描かれていますが、その実彼らが戦っている存在は何なのか?というのがストーリーの中で明らかになっていきます。このMCUで面白いのは各作品を描く監督の色も大きく作品作りに現れるところ。今作を描いているサム・ライミ監督は元々ホラー作品ばかり撮っていましたが、マーベル以前にスパイダーマンシリーズ(トビー版)の監督もしていて、物語に影を作ることでストーリーの深みが描かれるのが特徴。対する『スパイダーマン/N・W・H』のジョン・ワッツ監督は、経験は少なく評価は低いながらもホラーやスリラーを数本撮っただけで抜擢されたこのシリーズで絶大な評価を得ています。



そして肝心の『ドクター・ストレンジ/M・O・M』ですが、そんな設定通りに理解するのが難しい作品かと思えば意外なほど王道。ワンダにしてもスティーブンにしても、みんな恐れだったり哀しみを乗り越えられずに飲み込まれてしまった自分と向き合い、最終的には問題は自分で決着をつけるしかないというヒューマンドラマとして描かれているのも、ホラー作品でヒトの恐怖を扱ってきたサム・ライミ監督ならではなのかもしれない気がしました。




【そしてまだまだ拡がるMCU】

そして更には『ワンダヴィジョン』と同じくディズニープラスでの独占配信アニメ作品『What If?』では、MCUで作られたストーリーの主人公たちがもし違う結末を迎えていたら?という多次元に生きる彼らのストーリーで、このマルチバースという世界観を理解するための習作のような物語も見ました。その上でまた改めて『スパイダーマン/N・W・H』を観直してみると、各所に散りばめられた他作品への前振りや回収が一杯で、そんなことを知りつつ見るとさらに物語に深く没頭することができました。確かに全部の作品を見るのは大変だし、何より細かな設定とか忘れてしまいそうだけど、そんなところも含めて楽しむ覚悟を持つとソレナリの喜びを感じることができますね〜。


…なんて思っていたら。







ウェズリー・スナイプスがバンパイアハンターとして活躍する『ブレイド』もマーベルコミックからの作品ですが、その最終作の『ブレイド トリニティー(2004年)』があることを知らず、先日やっと観ました。ところが昨年公開された『エターナルズ』では、エンドロール中のポストクレジットシーンにそんなブレイドが声で出演しているという噂が流れ、「でもそんなこと言ったってブレイドはもう終わってるし、流石にもうすぐ60歳にもなるウェズリーにはアクションシーンはもう無理だろ!」なんて思っていました。するとどうやらリブート版の『ブレイド』の製作が今年始まることは決定済みで、ポストクレジットシーンで流れた声は新たなブレイドを演じる俳優マハーシャラ・アリのものだということは間違いないとか。


まだこれ以上拡げてどこまで行くんでしょう?マーベルさん?笑





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