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》音楽がくれるパワーを感じさせてくれる映画2作

2022.05.11

音楽って聴いているだけで力が湧いたり明るくなったりと、不思議に伝わってくるパワーがあります。そんな事を感じさせてくれる映画2本、『目指せ!メタルロード』と『カセットテープ・ダイアリー』をご紹介。



これまでも音楽を主題にした映画ってたくさんありますよね。そんな中には実在のシンガーの生涯を描いた『ボヘミアン・ラプソディー』のような作品もあれば先日も取り上げた『スウィングガールズ』のように、フィクションながら演奏する楽しさを知っていくような物語もあって、観ているこちらまで身体がリズムに乗ってしまいそうになります。かといえば観ているだけでほとばしる汗や、ドラムの演奏にのめり込んでいく姿に寒気さえ感じてしまう『セッション』のような作品もあります。




デイミアン・チャゼル監督が描き出したジャズの持つ、ある一面



スウィングガールズでは楽しく演奏するビッグバンドジャズを描いていましたが、こちらはジャズドラマーの究極の姿を描き出して「狂気」さえ感じさせるほどの映像でした。こんな風に観ているだけでも胸が熱くなったり背筋が寒くなったりって、もちろん演技力もありますがこれも音楽から伝わる力なんじゃないでしょうか?




【フィクションながらホンモノも登場する『目指せメタルロード』】

ボク自身は実際にはほぼ聞かないジャンルの音楽に、ヘビメタがあります。

正確にいうとヘヴィーメタルロックというんでしょうか笑?正直言って音の大きさや激しさが苦手で聴いていると熱くなるっていうよりも引いてしまう感じがするし、最近一般的にもあまり人気がないジャンルってことで、実際にはしっかり聴いたことありません。そんなヘビメタをテーマに描きつつも、ヘビメタにハマっていく主人公の高校生たちが可愛くさえ思えてくる映画『目指せメタルロード』を観ました。




この3人のチグハグさがまた可愛い



運動音痴でマジメ、目立ったことも好きじゃなく大人しいケビンは高校生になって、なぜか自分のことを目に掛けてくれるヘビメタ大好きはハンターに請われてヘビメタバンドのドラマーに挑戦します。彼らの目標は学校内で行われるバンドコンテストで優勝すること。そのためにはケビンはドラムを上手くならなければならないし、どうしてもベースギターを弾けるメンバーも必要。でも今どきヘビメタを聴いている生徒は居ないし、学内でも浮きまくってしまう彼ら。それでもハンターがレコメンドしてくれたヘビメタの名曲を聴きながら練習しているうちに、それまでマジメ一徹だったケビンの心に火が付いていきます。



ハンター自身も見た目も含めてヘビメタ一色に染まりつつも、根はマジメで一途。そんなところが時々垣間見えて、ちっとも強面ではありません。そんな2人の家族関係や恋愛模様なども絡んできて、次第に見ているこちらまでが「あれ?ヘビメタ、良くね?」なんて思い始めてしまうから不思議。ラストのライブなんてメチャカッコ良いです。そして作品中には往年のヘビメタバンド『ジューダスプリースト』のメンバーも登場するので、ヘビメタ好きにとっても堪らない作品ではないでしょうか?




【事実を基にしたストーリー『カセットテープ・ダイアリー』】

こちらはパキスタン移民の少年がとあるアーティストの曲を聴いたことにより、その人生すらも変えてしまうようなパワーを受け取って成功していったという、事実を基にしたストーリー。現在でもイギリスのガーディアン誌で定評のあるジャーナリストとして活躍、そしてブルース・スプリングスティーンのファンとしても知られるサルフラズ・マンズールの自叙伝がその原作です。



イギリスの辺鄙な田舎町で家族と過ごす16歳のジャベドが、通い始めた高校でたまたま出会ったシーク教徒の友人マットに進められて聴いた音楽が、ブルース・スプリングスティーンの1本のテープ。保守的な父親に価値観を押し付けられて鬱々としていたジャベドにとって、その歌からのメッセージはとても深く伝わってきて一気にファンになってしまいます。




『英国総督最後の家』のグリンダ・チャーダ監督作品



もともと音楽が好きなジャベドがいつも持っていたウォークマン(懐かしい!)で掛けていたのは、周囲の若者たちと同じく1987年の当時大人気だったペットショップボーイズやa-haなどの流行りの音楽ばかり。それに対していかにも前近代的でアメリカ的なブルース・スプリングスティーンの曲なんて周りで聴いているのはマットだけで、それ以外は親たちの世代しか知りません。そんなメッセージフルな曲から詩を書くのも好きだったジャベドは、将来物書きになりたいという夢を叶えるための力を、ブルースの曲から得て走り出します。



1987年といえばボク二十歳くらいだし、初めに聴いていた音楽もまさにそんな年代の懐かしい曲。そしてMTVなどでブルース・スプリングスティーンの曲も同じく耳にしていた年代。ボクらのリアルで言えば長渕剛や尾崎豊あたりがそれにあたるアーティストでしょうか?でもジャベドの置かれていたイギリスの田舎町でのパキスタン移民の暮らしって、どこでも激しい人種差別にさらされて、それこそ『ボヘミアン・ラプソディー』でフレディー・マーキュリーが置かれていた立場にも重なります。やはりそのどちらも音楽の持つパワーによって救われて立ち上がるところも同じ。そんなジャベドはその後、論文コンクールでの受賞が評価されてアメリカの大学からセミナーに招待され、ブルースの生まれ故郷や縁のある場所や人のもとを訪ねて周ったのち、夢を叶えるべく大学へと進んでいきます。




【音楽を扱うストーリーってハズレないですよね】

片やフィクションのストーリーだしどちらもテーマは違えど、やっぱり「音楽」に救われるストーリーは観ているこちらまで救われた気分になります。そして色々あるけどまた明日から頑張ろうという力に変えていける。そんな音楽を扱った映画のストーリーもまた同じですよね。他にも『ハーツ・ビーツ・ラウド』や『シング・ストリート』『はじまりのうた』など、そんなストーリーが沢山ありますから、ぜひ色んな音楽や人生に触れられる映画を探してみてください。




どれも心に沁みるいい映画です




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