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》戦い続けてきたウクライナの歴史の1ページ:映画『バトルフィールド・クルーティの戦い』鑑賞記

2022.04.24

3ヶ月目にも入りそうなロシアによるウクライナ侵攻は、どちらも諦めないウクライナとロシアで泥沼の戦いになりつつありますが、100年以上前から続いているとも言えるこの戦いの一端を描いた作品の感想。



2ヶ月が過ぎたロシア侵攻はウクライナ軍によるキーウ奪還に続いてロシア旗艦撃沈と、ロシアの劣勢かと思いきや、再びキーウなどへの攻撃が始まっているようです。東部で製鉄所に取り残されたウクライナ人たちも、ロシアが制圧したという発表にも関わらず、未だ諦めてはいないとの声も聞こえてきます。NATO各国からの援助を受けているとはいえ、ここまで粘り強く戦うウクライナの人々には驚いてしまいますね。でもそんな戦いは最近始まったわけじゃなく、第一次世界大戦中のウクライナ人民共和国独立時でも同じように負けない戦いを見せた、「クルーティの戦い」を描いたのが2019年のウクライナ製作のこの作品。それ以前からウクライナ人に対して行われてきた「ロシア化政策」によって虐げられ続けた歴史がある中、独立によって士気が高まった学生たちが学徒動員兵としてボルシェビキ軍(レーニン左派)に立ち向かった姿が描かれています。


この戦いはキーウ北東のクルーティ駅にまで迫ったロシア兵4000人から街の人たちを逃すために、300人の学徒動員兵を含めた400人のウクライナ兵が退けたという意味で、若者たちの英雄的行為を讃えられています。ただしこの戦闘の中で27人の学生兵士がロシア側の捕虜となって殺されたという事実は、ソビエト連邦によってひた隠されてきました。






もちろんウクライナ映画ということなので、プロパガンダとは言わないまでも良い方へ描いているところはあると思います。でも大学生たちが喜んで戦いに向かおうとする姿やロシア兵に捕まっても精神的に挫けない姿には、やっと勝ち取った独立を守るんだという強い意志を感じます。その後同盟を組んでいたドイツが却られたことから、ソビエトによって立てられた傀儡政権がウクライナ・ソビエト社会主義共和国として再び呑み込まれてしまいます。第二次世界大戦時にはまた「ホロドモール」と呼ばれる、虐殺行為が行われたり、ウクライナ側がナチスドイツのソビエト侵攻に手を貸したりと、互いに残った遺恨が今にまで繋がっていることを感じさせます。



戦争ってきっとお互いの国にとっての正義がぶつかる場だと思いますが、さらに歴史やこうした遺恨なども関わることで後の子孫にまで続いてしまうのは悲劇ですよね。




「他国のものは要らないが、自国のものは渡さぬ!」というウクライナの反露ポスター



戦争は決して良くないですが、過去も現在も同じく自分たちの国を守ろうとするウクライナの人々の意志は、素晴らしいと思います。そんな一端を感じられる作品はアマゾンプライムで配信中ですので、歴史を知るという意味でも一見の価値アリ!だと思います。





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