》アカデミー2022授賞作品から思うこと

先週末発表された結果以上に何かと騒がれていることが多い、今年のアカデミー賞から思うこと。

何より今回のアカデミーを語るのにまず出るであろう話題は国際長編映画賞を獲った溝口隆介監督の『ドライブ・マイ・カー』と、やはりウィル・スミスが起こした騒ぎでしょう。その内容については既に色々な情報が流れていますが何より主演男優賞を獲った本人が起こした醜問ということで、歴史にも残るし今後まだまだ遺恨を引き摺りそうですね。そして国内よりも海外での評価がとても高い『ドライブ〜』は非常に誇らしげな監督のスピーチでしたが、もう少し海外の方たちのような気の利いたスピーチが出来るように、これからは準備してきても良いのかな〜？なんて思ってしまいました笑。

さてそんな中で今年の作品賞に選ばれたのは、ろうあの家族に囲まれて育った少女が唄の才能に恵まれつつも、家族の世話と自分の夢の狭間で揺れる姿を描いた『コーダ 〜あいのうた』で同時に助演男優賞と脚色賞も受賞しています。そして主演男優賞は『ドリームプラン』からウィル・スミスで、主演女優賞は『タミー・フェイの瞳』からジェシカ・チャステインということですが、この2作品はどちらも実在の人物を描いた作品。そして最も多くの賞を獲得したのは『DUNE part1』の視覚効果・作曲・撮影・編集・美術・音響と６冠で、さすがは圧倒的な映像美と世界観にこだわったドゥニ・ビルヌーヴ監督作品ですね。でもやはり連作の１作目ということで、他の賞は獲りにくいというのがちょっと残念なくらい素晴らしい作品。そして多くの話題とノミネートがありながらも、アリアナ・デボーズの助演女優賞１冠だった『ウエストサイドストーリー』とは大きく差がついてしまいましたね。さらにボク的にちょっと嬉しかったのは１冠ながら歌曲賞を獲った『007No Time to Die』で、ビリー・アイリッシュのテーマ曲がダニエル・クレイグ最後の007にとても良い感じに色を添えていたように思えたから。

特に作品賞を獲った「コーダ」は7年前に公開されたフランス映画『エール！』をハリウッドでリメイクした作品だし、ご存じ『DUNE』もそうなら60年ぶりにスピルバーグ監督によってリメイクされた『ウエストサイドストーリーももちろんリメイク。元々の名作を時代に合わせて良く仕上げられるかは監督次第でもありますが、当然ながらストーリーの素晴らしさを観客ははみな知っているだけに有利ではありますよね。でもその逆に期待が高いだけにガッカリ！ということだってあるから、そのぶん責任重大でもあるのがリメイク作品の怖さですよね〜。

『DUNE』の場合は原作がスターウォーズや風の谷のナウシカなどその後多くののSF作品のモチーフにされたことが超有名で、37年前の作品では名匠デビット・リンチが大コケしたことでも有名。そんな作品を連作として作り始めたもののその出来次第では打ち切り！という可能性もあったらしいですが、出来上がった作品の評価は海外ではとても高くて、２作目の製作が早くも決まった上に３作目も作られる計画もあるとか。アカデミーは１作ずつの評価なので勿体ない気もしますが、それよりこのストーリを良い作品に仕上げて欲しい気持ちの方が大きいし、来年の２作目が楽しみ過ぎですよね！

そういえばまだ観てなかったなと昨日鑑賞した『ウエスト・サイド・ストーリー』は、描かれている時代背景は同じながら描き方などに工夫があり、60年前にはオスカーを10冠と総なめにした『ウエストサイド物語』からは流石にトーンダウン。でも今作で助演女優賞を獲ったアニタ役を前作で演じたリタ・モレノさんが、物語の行方を握る重要な役で出演していたのが胸に沁みました。今作でアニタ役のアリアナ・デボーズさんも「リタとご一緒できて光栄だったし彼女のおかげ」というような受賞スピーチしていましたのが涙を誘いましたね。

ただ昨年の『ノマドランド』や『ファーザー』のような目新しい取り組みの作品がなかったのは残念ですが、今年はまだまだ話題作が公開されるようなので、今からもう来年の授賞式が楽しみです！

【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい

・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

・お墓が壊れていて直したい

・墓地に草がたくさん生えて困っている

・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない

他にもとにかくお墓で困っているー！という方は、まずここから連絡くださいね。

現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。

【店舗情報】

お墓のおざわや　　

店舗住所：名古屋市名東区高針原２－１０１

電話番号 : 052-734-8102　

営業日：月曜日～土曜日（日曜定休）　　　

営業時間：朝９時から夕方５時まで

【 弊店への車でのアクセスはこちら】

アクセス

店舗の前に2台分の駐車スペースがあります

少し停めにくいですがお使いください

【 電車やバスでお墓のおざわやにお出での時は】

地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。

またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくお申し付けくださいね！

とにかくまずは始めにお電話でご来店予約くださいねー！

• CATEGORY：映画好き