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おざわやの代表のブログです

【SF映画の良さをまた思い出させてくれた:映画『DUNE』鑑賞記】

2021.10.16

昨年から公開がずっと延期されてきたこの作品を仲間たちと一緒に観て、最近マンネリ気味に感じていたSF映画の良さを再び感じた、というブログです。



先日の『007No Time to Die』もそうでしたが、昨年からのコロナ禍で新作映画がどんどん先送りされていましたが、やっとそんな作品たちの公開が相次いでいますね。ほんと嬉しいんだけど、これまでの延期作と新しく作られて公開されるのが重なって、ホント大変!笑。昨日も上映前の予告に出てくる映画は全て観たいくらいな大作ばかりでした。年末まではずっと劇場に通うことになりそうです。


そしてこの作品『DUNE〜砂の惑星』は、アメリカのフランク・ハーバートという作家が50年ほど前に書いた小説を映画化した作品で、その小説を参考にしたという作品も「スターウォーズ」や「風の谷のナウシカ」など数多くあるという名作。そして35年前に巨匠と呼ばれていたデビット・リンチ監督によって一度映画化されたけど、編集で製作側とモメて大幅にカットされてしまったために大コケしたことで有名な作品です。その頃ボク自身はまだ高校生の頃で、兄が持っていたこの原作小説の世界観にハマってデビット・リンチ版の映画を見に行きました。でも当時はそんな専門家たちの評価なんてつゆ知らず、ただただ好きだった小説が映像化された世界を喜んでいました。そして去年は今年の公開に向けて、前作を見直しておこうと映画仲間の家でワインを持ち寄りながらワイワイと見ていたのに、結局また公開が延期。







それからこの作品について調べているうちに、前作よりも前にアレハンドロ・ホドロフスキーという監督がそもそもこの作品を10時間という大作に仕上げようとしていたと知り、しかもそれが頓挫してしまったことをドキュメンタリーにした『ホドロフスキーのDUNE』という作品まで見ました。







それほど楽しみにしてきた今作は、これまで『メッセージ』や『ブレードランナー2049』など壮大な空間演出の大作を成功させてきたドゥニ・ビルヌーブが監督。音響にはこれまで関わってきた作品を挙げたらキリがないくらいの名匠ハンス・ジマーと、共同で脚本を仕上げたのもまた名作ばかり手掛けてきたエリック・ロスにジョン・スペイツと、期待しかできないくらいなスタッフが集まって作られました。主演には『インターステラー』で映画デビューしてから数多くの作品で好演してきたティモシー・シャラメ。他にも先日の『レミニセンス』で謎多き女を演じて魅せてくれたレベッカ・ファーガソンにジェイソン・モモアやジョッシュ・ブローリンなどとにかく豪華!


少しづつ公開されてきた予告も、期待しかない仕上がりを予想させるモノでした。




【果たして予想を裏切られなかった仕上がりに感激】

でも期待が大き過ぎると裏切られた時の反動も大きいことは、35年前の作品への酷評が物語っているところ。正直どうなんだろう?という心配もありました。でも始まってみればすぐ、未来の宇宙の物語なのにどこか中世を感じさせる重厚さや砂漠ばかりの惑星の自然の美しさや厳しさ、そして人間のエゴの惨たらしさが描かれた抒情詩のような世界観がキッチリとスクリーンに表現されていて、すっかり魅入られてしまいました。


映像の美しさに負けない音響も流石だし、それだけじゃ無く各俳優の役に対する理解もほぼ完璧じゃないかと思える演技。特に25歳の若さながらさまざまな心の動きを目線一つにも魅せるティモシーくんのポール役は特筆モノで、母親役のベテランなレベッカさんさえも食ってしまっているんじゃないかと思うくらいです。そしてポールの相手役として物語の中で大きな役割となる、砂の民フレーメンの少女チャニを演ずるゼンデイヤさんのエキゾチックな瞳と笑みにもゾクっ!笑





全編に流れる不穏な空気感を包むような大自然の風景は、できる限りCGは使いたくないという監督の意向からほぼヨルダンの砂漠やノルウェーの森林などで撮影されたもの。全てが原作に描かれている世界観を表現するために結集されたと言っても過言じゃない仕上がりでした。


ホント素晴らしかったです。




【でも一つだけ予想を裏切ったものがありました】

2時間半の上映時間ながらあっという間に感じたのは、展開の激しさやアクションなどではなくセリフには現れない奥底にあるストーリーの深さ。絶えず裏にある流れを想像させるストーリーに、魅せられっ放しだったからだと感じました。でも2時間半が経ったとき、物語はまだほんの前半・・・。



1話完結じゃないんかい!笑







しかもまだ明確に完結作が作られるとは発表がなく、今作の収入によって決まる部分を心配する声もあるほど。ここまで期待させて次作の製作が危ぶまれるなんてヤメてよーーー。笑




【この作品を見るなら公式サイトを見ておくのが絶対条件】

もしこれからこの作品を見るという人はぜひこの作品の公式サイトを見ておくことを激しくオススメします。昨日一緒に行った映画好きでさえ、35年前の作品も見ているのに相関図や用語解説が必要だったと後悔していたほど。全く物語を知らないなら、そのまま見ても寝てしまう可能性大で、映画の評価サイトフィルマークスでもそんな観客からの酷評も出ていますので、ぜひ公式サイトだけは見て、もしできるなら小説を読んでもらうと奥深いストーリー性や演技に感動すら覚えること請け合いです。



もし東京や大阪にお住まいの皆さんは、少し高くてもIMAX GTのスクリーンで見ていただきたい!

名古屋にはこのスクリーンが無いことが悔しくてしかたありませんのでー!笑笑





【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい

・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

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・墓地に草がたくさん生えて困っている

・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない

 他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。

現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。



【店舗情報】

お墓のおざわや  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102 

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

営業時間:朝9時から夕方5時まで





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少し止めずらいですがお使いくださいね







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地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。

とにかくまず始めにお電話でご予約くださいねー!