おざわやの代表のブログです
2021.09.06
最近の映画界はSF作品が行くところまで行き詰まった感もあり、どちらかというとドキュメンタリーや実話に基づいた作品や人間そのものを描いた作品が目立ちます。この作品は全くのフィクションだけど人それぞれの心の傷や思いに寄り添いつつ、ドラマの中に多様性も描いて最後には笑顔になれる。今日紹介するのは映画の良さってこういうところだよね!と思い出させてくれたスウェーデンの作品『ダンシング・クイーンズ』です。今回もありがとう、Netflix!
スウェーデンの外れの小さな島で父親と暮らしていたディランは、亡き母との思い出でもあるダンスで世に出たくて一代決心。船に乗って街の大きな劇場でのオーディションに出掛けますが、日程間違いで既にオーディションは終了。困っているところにたまたま見つけた小さな劇場(ドラァグクラブ)の掃除の仕事中、振付師のコンテンポラリーダンスに惹きつけられたことから、その劇場でのドラァグクイーン(女装の麗人)としての舞台の機会を得ます。
まずは「ドラァグクイーン」というのは男性として生まれ暮らしながら、女性の心を持ち続けた演者たちが派手に着飾ってステージで歌い踊ることを言っています。普段はオッサンの格好で暮らしているけど、夜だけは刺激的な舞台を繰り広げる「夜の蝶」とでも言えば判りやすいでしょうか?
ディランは一年前ほどに大好きな母親を病気で亡くし、父親もそれ以来塞ぎがち。母親から引き継いだスタジオで島の子供達にダンスを教えています。母がたの祖母はそんなディランの夢を応援し、街のオーディションに行くようディランの背中を押します。ところが行ってみるとオーディションは終了していて当分行う予定もなし。そこに居合わせた女性にうまく言いくるめられてドラァグクラブの清掃をしていると、そのクラブの振付師ビクトルとコンテンポラリーダンスを踊ったことから絶賛されます。どうしても華やかな舞台で躍りたくなったディランは画策し、男装してドラァグクイーンたちに混じって踊る機会を得ます。
当然男装しようが元は女性のディラン。そのダンスのキレっぷりもあってすぐにその舞台で活躍するようになりますが、周りのダンサーや観客にバレないように見ているこちらまで気を揉んでしまいます。そしてそんなダンサーたちには悲しい過去や厳しい現実があることを知って心を痛めるディラン。そして実は彼女の才能を認めたビクトルは、ディランがオーディションを受けたかった劇場の主役で、彼女をオーディションするよう劇場支配人に持ちかけますが時遅し。ディランは女性であることがバレて自信を失い、島に帰ってしまいます。
ディランが女であることが分かってそれまで彼女の活躍を面白く思っていなかった他のダンサーたちは、自分たちのアイデンティティを踏み躙られたと感じます。でも彼女たちがそんな感情を乗り越えたのはきっと、男も女もドラァグも関係なく踊ることが好きで、おまけにディランとのショーが楽しかった!という純粋な思い。そんなディランを島まで迎えに行く姿は本当にサイコーで号泣。
一人で拍手さえしてしまいそうでした。
いやー、やっぱり映画って良いですねーーーー!
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