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おざわやの代表のブログです

【ユダヤの教えと日本人の国民性の違いはどちらにも良さはあると思う】

2020.09.12

昨日のおもしろ学校で知ったユダヤの教えとその結果から、日本人の国民性との違いに思ったこと。



 昨夜は今年4回目の「アソシア志友館おもしろ学校」でした。 


ちなみにアソシア志友館って何だ?という方は、こちらのブログを読んでくださいで。


 昨日の授業は総合ってことで、中部大学教育学部特命准教授の小笠原豊先生に「失敗しない子育てのエッセンス」として多くの学びをいただきました。小笠原先生は今でこそ大学で教師のタマゴたちを教えていますが、それまでは小中学校で教師や校長として【型破り】な先生ぶりを実践してきた方です。一昨年の登壇の際には「キャンプファイヤーでオトナの全力を魅せたコスプレ」の数々を発表していただき、その時以来すっかりファンになってしまっていました。



昨日の授業のチラシに写る写真はみんな校長先生の小笠原さん笑


 その講義中も当時の校長先生としてのアツさを感じ取れるような、まさに「熱血授業」でした。少しだけご紹介すると。



・まずは大人が言動を一致させる
・子供の失敗が成長の糧になるような大人の態度
・言葉=心の気持ちで言葉遣い、心遣い
・赤星選手に学んだ、日常の「ちょっとしたこと」の大切さ
・比べるなら他人じゃなく○○の○○
・名前を丁寧に書くこと
・子供を褒める、叱る言葉の大切さ
・子供の頃に[折り紙、連絡帳、缶蹴り、お手伝い]をする大切さ





 などなど言われてみれば当たり前なことばかりながらも、自分たちが「してもらってきたこと」ばかり。じゃあ同じように自分の子供に「してあげた」かというと、出来ていないことばかりが頭に浮かびます。なんだか聞いてるだけで我が家のムスコくんに謝りたくなってきました笑


 そんな第一部の学びに続いて、第二部で学んだ「脳の発達のお話」がまた興味深いお話でした。




【イスラエルの子供達への教えが印象的でした】

 イスラエルは言うまでもなくユダヤ教の国で、その教えは子どもの頃から叩き込まれるそうです。中でも「人と異なれ、全てを疑ってかかれ」という基本的な考え方が大きくて、子どもたちは色々な事柄に対して「なんで?どうして?」から考え始めるそうです。それが功を奏しているのか、全世界人口の0.2%しかいないイスラエル人はノーベル賞受賞者の20%をしめ、著名人としても映画監督のスティーブン・スピルバーグもいればマーク・ザッカーバーグやラリー・ペイジのような現代を代表するような企業創業者たちも並びます。


 それに対して日本に脈々と流れているのは「黙して語らず」とか「言わずもがな」とか、静かに相手を慮る(おもんばかる)ような言葉が多いように思います。そんなこと言ったって子どもだってみんな勝手に疑問を持つじゃないか?とも思うでしょうが、1番の違いはそれを受けるオトナたちにありました。




【子供の「なんで?」に誠実に応えるオトナたち】

 例えば子どもが空を見上げて「なんで空は青いの?」と聞いてきたら、「そんなの当たり前だ」とか「空は青いもんだ」なんて答えませんか?イスラエルの大人たちは「良いことに気づいたね!」と、そこから子ども達と一緒に考えるそうです。それも我々のように先生に教えられてやるわけじゃなく、大人たち自身も子どもの頃にそうやって育ててもらってきたから、まさに「三つ子の魂百まで」を地でいくような、大きな教えを守って育ってきたワケです。まずは判ったふりをしないで、様々なことを深く考察するという国民性がユダヤ教という宗教によって、脈々と育まれてきたんですね。


 「先生に言われたことは黙って聞け!」とか「先輩の言うことに口答えするな」なんて言われて育ってきた我々昭和年代(53歳)にとっては、こんな答え方や考え方ってなかなか難しくも感じてしまいます。でもよく思い出してみると、そんな中にも子どもの頃のボクに真摯に向き合ってくれたオトナたちだって居たし、そんな人たちのことはやっぱり誰もが好きだったなあと。そんな日本人だからこそ様々な考えや宗教をそのまま受け入れ、さらに良いものは自分たちの考えに取り入れてこられたとも思えます。


 そして現在に繋がる仏道の教えを拓いたお釈迦さまだって、初期の仏教教団をサンガと呼んで「共に仏道を学ぶ仲間」として共に歩いたと言います。そしてそれが例え農夫だろうが卑しいと言われる階級の者からであろうが、質問をすれば真摯に答えてくださったと言います。やっぱりそんな優しい気持ちや温かな想いこそが人を育て、それがまた先に繋がっていくんだなと思いました。




 ふと思い出した言葉があります。


〜された事は覚えているのに、したことは忘れる。

〜してあげた事は覚えているのに、してもらった事は忘れる。


 してもらった恩は忘れず、それを返すんじゃなく次に送れる自分でありたいですね。





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