おざわやの代表のブログです
１つのことをどう捉えるかは人それぞれなんだなと思った夜
2019.10.27
昨夜はこの夏も恒例で行われた盆踊り大会の打ち上げの反省会を兼ねての飲み会でした。この盆踊り大会は西区城塞の真言宗の寺院である大師寺さんが主催して毎年行われているものです。同時に不要品のバザーを行うことと協賛金や志を集めることで費用を捻出して、スタッフは皆ボランティアです。
参加していただく皆さんに楽しんでいただくのはもちろんですが、スタッフが一番楽しんでいるという自負があるこのイベント。楽しみつつもっとこうすれば良くなるよね、と考えながら作っているので年追うごとに良くなるのは当たり前ですよね。でもやはり参加者もそこそこには集まってほしいという思いもあって、打ち上げ飲み会とはいえそれぞれの意見をぶつけ合って、また来年に向けた取り組みを皆で始めていきたいと思います。
沢山のスタッフがいるからこそ意見を集めればより良いものになると思います
こんな時まずは真面目に討論しあうのも良し。食事の前にはしっかりと会計報告と今年の盆踊りに対する反省点をそれぞれのスタッフから発言してもらい、皆で対応を話し合います。今年はとにかく内容がこれまでで最高。盆踊りの合間に行うショータイムでは、いつものインドの巫女舞に併せて初音ミクの般若心経に合わせてのボリウッドダンス。そしてフラメンコとドジョウ掬いもいつも通り。その背面に描かれたのは御朱印帳の絵が人気の津島のお坊様による書のライブパフォーマンスと、相変わらずのカオス感溢れる内容でした。それにも関わらず参加者が少なかったのは本当に残念で、来年はもっと沢山の人たちを喜ばせたいと、喧々諤々の討論もありました。でももちろんでもそれだけじゃなく食事やお酒を飲みながらの懇親の場というのも大切な場です。
それはいつものアソシア志友館の常任理事会も同じですが、真剣な話し合いの後にはご飯とお酒を交えつつ、忌憚ない意見を交わし合うのも大切。そんな場でこそ交流って深まっていくと思います。
ただお酒が進み過ぎるのも考えもので、反対に議論が白熱し過ぎることもあります。
昨夜の飲み会でも次第に白熱していき、全然別の話題ではありますがかなり深い討論になりました。
見方や立場の違いを超えるのって難しい、でもその先に見えなかった未来がある
昨日はあるスタッフの自己紹介後、今まさに恋活中であるということから周りから色々な意見が飛び交った時のこと。ある人はどんな人が好みなの？と聞き、「特にないんです」と答えるとまた違うスタッフは「もっと自分のことを好きになってあげた方が良い」と。それでも煮え切らないスタッフに対して別のスタッフは「もっと自分のことを話さなきゃ！」と捨て台詞のように言ってみたりして、それに別のスタッフから「そんな言い方は無いよ！」と意見が飛んだりと紛糾。あ、とはいえ喧嘩ではなく熱い討論レベルでね笑
こうなると相談していた本人なんてそこに入れる訳もなく、そっちのけの討論が続くわけで、ボクはといえばそのどちらにつくう訳でもなく、こんなディベートって面白いなあって横から眺めていました。
こんな時に紛糾するのは大体、一人の意見に誰かが意見をおっ被せにかかった時。ちょっと待ってまだ意見言ってるんだからと言っても言いたいことは止まらず、またそこに第三者も入り始めて話が飛び火していくと止まりません。こりゃ止めようとしても無駄だなぁと、横で眺めながらたまに宥めたりスカしたりして見ていました。
まあ良い大人なんだから喧嘩にでもならない限りは、こんな紛糾もたまには良いかなって見ながら、やっぱり会話ってキャッチボールなんだなぁとボンヤリ考えてました。
昨日の場合は紛糾した両者や介入したもう一人も含めて、相手の意見を受け入れていなくて自分の意見をぶつけるだけになってしまったのが原因。
そしてまず初めに当事者から意見が出るのを待たなきゃいけなかった＝「意見が出ないことを受け入れ」てあげなきゃいけなかったんじゃなかったかな？と介入した一人には伝えましたが、紛糾している一人にはエキサイトしていたので伝わらず。改めて少し落ち着いたところを見計らって伝えました。場を見て空気を読んで相手を受け入れるって、やっぱり難しいですよね。
かくいうボクも52歳を越えて、やっとちょっとは空気が読めるようになったのかなあなんて笑笑
結局、恋活相談は成立しませんでしたがスタッフミーティングの結果は、こんな風に盆踊り大会の運営を一緒に楽しめるスタッフを増やそうって事に纏まりました。いやー盆踊り本番も含めて、良いミーティングだったなあ。
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