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おざわやの代表のブログです

知れば知るほどヒトを好きになる。そんなチームが最高だった件。

2019.09.26

今月2回目のエクスマ実践塾が静岡県は伊豆の国市の旅館で行われ、もうすぐ100期目となるこの塾の97期生として参加してきました。この塾では仕事に繋がる様々な発信の仕方を学ぶのですが、それは「方法論」ではなく「あり方」を問われるもの。今回は自らの心の内を掘り下げて他人に伝え、自分の紹介をしてもらうというワークでした。

ちなみにエクスマって何かっていうと





まずは携帯やパソコンなどから離れて1人ずつに別れて1時間自分の過去と向き合った後、1時間で自己紹介の元データを書き出します。皆さん最近の普段の生活の中では通信機器を身の回りに置かない、ということはほとんど無いと思います。そんな中でのたった1時間が意外に思えるくらい新鮮で、いかにいつも自分の外側にアンテナを張り巡らせて生きているかを感じられました。


そんなワークを説明する前に古事記の話をする塾主宰の藤村先生がどんだけ嬉しそうなんだか!

そのワークの前に説明してくれた藤村先生の講義。SNSなどを使ったビジネス集客を学ぶのに古事記って新鮮ですよね。こうして自分の好きなものを周りに発信することで自分を知ってもらわなければ、誰も自分の事なんて気付いてくれないと。先生がどれほど好きなのかはこの顔を見れば伝わりますよね笑

そうして書き出した自己紹介を元に、午後は8人の塾生が2チームに別れて翌日の発表に向けて内容を編集していきます。



でもそのまえに会場の富嶽はなぶさ旅館のご自慢の特別メニューの晩ご飯が旨過ぎて腹パン


1チームは4人。2人ずつペアになり10分間で互いを他者紹介するだけなのですが、翌日の午前中にはカンペ無しで発表しなければならない為、その後の午後9時から11時のワークでは台本作り。すると練習は、余程の自信がない限り寝る時間を削るしかありません。もし1対1ならばそこまで時間は掛からないでしょうが4人1チームで台本作りをするため、紹介する相手じゃない人もチームメンバーのことを深く知っていきます。そして1人ではなく自分含めた4人の目で台本を編集していくのも肝。より良い発表になるようチームプレイが求められます。


こんな時に感じたのは 自分に課していて、もう直ぐ9ヶ月になる「ブログを毎日投稿」してきたことの効果です。いつもというではありませんが自分の掘り下げをしないとネタ切れになって、流石に毎日書き続けることは出来ません。そんなことを繰り返してきただけに多少は余裕があって、自分の台本作りを考えつつも台本作りに苦労しているチームメンバーにアドバイスしたり、ヒントを伝えたりすることも出来ました。





それでも出来上がった台本を見ながら読み合わせた一度目の練習では、ボクも含めて 皆ガタガタ。それからまた互いの事を聴きなおして台本を編集していって、2回めの読み合わせを始めたのは既に夜中の2時になっていました。


そこで気付いたのはそんなチームで取り組むほどに質が上がっていく仕上がり具合。それぞれチームメンバーのカラーが違うからこそ、様々な目線から見た台本が出来上がって深みが出ること。そして意外に見えていない自分の事と、自分にさえ分からない事は相手に伝わる訳がないってこと。そんなことをお互いに補い合いながら造り上げていくチームプレイって最高!ってことです。





こんな風にして造り上げられた台本は結果を見なくても素晴らしいものになるって判ってたし、翌朝の発表はウチのチームももう一方のチームも同じように最高でした!


それにしても朝方3時近くまで勉強したって、高校入試以来かも?笑笑