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おざわやの代表のブログです

煽る方も煽られる方も心に余裕を持って笑顔でやり過ごせばいいと思う件

2019.08.24

昨日で処暑を過ぎて季節は次第に秋に向かっていく頃。だんだん蝉の声にも力が無くなってきましたが午後の日差しはまだ暑くて、油断していると首筋がヒリヒリと焼けてきます。今日は朝から現場監理に出掛けたのですが、墓地にはお盆明けて飾ってあったホウズキを片付けついでにお参りに来られた方も多くて、お墓まいりを大切にしている皆さんに囲まれていると嬉しくなります。

そんな途中、ちょっと寄り道をして今晩、先月亡くなったジョアン・ジルベルトの追悼上映会が行われる名演小劇場へ行きました。というのも今日3回上映される最後の6時40分からの会の後、追悼記念ということでボサノヴァのミニライブが催されることになってるから。名演小劇場は指定席が無く、申し込んだ順に席を取っていく自由席です。今回は特にそんな催しがあるために朝から整理券を配ると聞いて、もし入れないといけないので早めに寄ったんです。









その甲斐あって整理番号3番をゲット。ホッとしたところで各階の掲示板を見ると面白そうな題材の映画紹介ばかり。「マリア・カラス」「サウナのあるところ」「カメジロー」など思わず立ち止まって見入ってしまいます。

そういえば最近、どこかのSNSで見かけたのですがサウナが静かな盛り上がりを見せているとか。深夜番組でサウナの楽しみ方を紹介する「サ道(サドウ)」なるドラマもやっているとか。その元になっている漫画をチラッと見たら、サウナの楽しみ方やサウナ好きな人たちのことを「サウナー」と呼ぶこと。そしてサウナを楽しんだ先にある状態を「ととのう」ということなど読んでいたら妙にサウナに行きたくなってしまいました。というところから見ればこのサウナの映画も面白いかな?





ある高齢者の車とぶつかりそうになりました。

そして名古屋市内はここ数日やけに人が多いと思っていたら、今日から「日本ど真ん中祭り(通称ど祭り:どまつり)」が行われていて、全国からたくさんのチームが集まってきているとか。それだけが原因という訳ではありませんが、市内は土曜日にしては車も混んでいるようです。









名古屋市内でも繁華街に向かう広小路通り。その中でも割と混んでいることが多い今池交差点を右車線で走っていたボクの車。すでに交差点に入っていた所で左の車線を走っていた車が突然車線変更してボクの車の前に入ってきました。危うくぶつかりそうになって、急ブレーキを踏んで難を逃れましたが当の車はそのまま知らん顔。でもよく見ると高齢者ドライバーのマークと並んで青地に白の四つ葉のクローバーマーク。そこまでマーク貼らなくてもいいじゃんって思うくらいの車なのにね。これが「イラっ!」と来る人なら煽って止めて何すんじゃい!ってとこでしょうけど、割と精神的に安定しているのかボクの場合は「危ないなあ。どこかで事故しないでよ?多分気づいてないんだろうけど」なんて思ったくらいでそのままやり過ごしました。っていうかさっさとこういう人からは離れた方が良いですからね。


テレビで話題になるような煽り運転の人がどんな状況で煽り始めるのか知りませんが、公道上は公共の場所ですからお互いに節度を持って共同で使いましょうって思います。

では公共とは?



・・・「公共」の立場からは、「私」や「個」の利益を追求したとしても、全体の利益を考えた方が結局は合理的であるという結論にたどり着くという場合「公共」が成立するのであり、最初から全体の利益を優先して、個人や私人を意図的に信頼・重視しない全体主義とは異なる。・・・ ~ウィキペディアより



ってウィキペディアでもなかなかに捉え方の難しい言葉のようで。

そんな時思い出したのは、最近面白くて何度か読み返してるお釈迦さまについて書かれた本。この「ゴータマ・ブッダ」によればお釈迦さまは、人間の苦しみとは他人と自分を全く違うものとして捉える「自己形成(サンカーラ)」が元になってると説かれました。これはオレのものここまではオレの領域ってことに囚われると、自分の思い通りにいかない他人が許せなくなったり苦しくなるって事でしょうか?





そんな風に覚りを開くとまではいかなくても、せめてあの人にはあの人の事情があるんだろうなって、良い意味で受け流す距離感?余裕?があればいがみ合わなくても済むのになって。

あの事件以来、バカ売れしているドライブレコーダーについて短パン社長ことオクノヤさんも今朝ツイート。









せめてこんなブログを読んでくださる皆さまはイライラに近づかず、毎日笑顔で暮らしましょうね!さー、上映会に出掛けよう。

では良い週末を!