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おざわやの代表のブログです

》芸術表現が力強く指し示すチカラ

2023.02.12

展覧会岡本太郎(名古屋)を鑑賞して感じたのは、何かの対象を描くのではなく「芸術」そのものを表現しようとした一人の芸術家の生き様でした。



昨年は大阪や東京で開催されたこの展覧会は、エクスマ塾の師匠の藤村先生や勉強仲間たちがSNSに投稿している姿を見て、次に名古屋で開かれるというのを楽しみにしてました。というのも最近師匠自身が、セミナーの中などで岡本太郎さんの残した言葉を取り上げたりしていたので、「うまくあるな、きれいであるな、ここちよくあるな」など岡本太郎さん自身が大切にしていたモットーを知り、実際にその作品に触れてみて何かを感じ取れるかな?と思ってました。



そこにFacebookで繋がっているグループ、「なごやゆるゆるアート会」の仲間たちで鑑賞しようというイベントが組まれたので、どうせなら一人で見るより感想をシェアしたいと参加しました。







この展覧会ではタイトルの通りに作品を並べるだけではなく岡本太郎自身の来歴なども紹介されていて、そもそも岡本太郎が第二次世界大戦で中国に派兵されていたなんてビックリ。18歳から10年間に渡ったパリでの生活で培ったセンスはもちろん、その芸術表現の元となっているであろう家族構成も漫画家の父親や宗教家だった母親、そして書道家だったという祖父からも何らかの影響も受けていることが感じられる構成も。


さらに昨日ご一緒した仲間の中には東京での展示も見られた方も居て、多分こちらの方が点数が多いのでは?と言われていたほど豊富な展示も嬉しい!そんな展示の始まりには岡本太郎と名古屋の関わりの深さも紹介されていて、そんな中には懐かしい景色もありました。







名古屋市の中心部の中区栄にあったオリエンタル中村百貨店(現在の三越百貨店)の壁面を飾っていたのは、岡本太郎作の「天に星、地に花、人に愛」で、1971年に製作されたものの1980年に三越百貨店への商号変更に伴って撤去されてしまったもの。ちょうど生まれた小牧市から中学1年のころに名古屋市に引っ越してきて、その当時に見た景色がこのレリーフだったので、懐かしく感じると共にそんな素晴らしい芸術作品が壊されて撤去されていたということが今更ながら残念です。



さらに年代を追うごとに縄文時代の土器だったり、土地に根付いた呪術や梵字などの宗教的なテーマなども作品に織り込まれていき、どんどん作品が成長していっているかのように感じます。そこまで見ただけでも「何かを描く」というよりも、そもそも芸術とは?という根源的なテーマを表現されていることに気づかされます。







でもそんな中にビキニ諸島での水爆実験によって被曝してしまった漁船、第五福竜丸の事件にインスパイアされた《燃える人》の展示では、いくつかの作品とともに作品作りの前のデッサンやドローイングも並べられています。それを見るとただ筆を殴りつけているかのように思えた作品が、当然ながらしっかりと計算されたデッサンの配置をもとに描かれていたことにも驚かされます。




小さな作品と本格的な大きさの作品は少しずつ違います


デッサンには計算のあとや、割り付けの線までが書き込まれていてビックリ



そしてもちろんミニチュアながら大阪万博で作られた太陽の塔や、今では渋谷駅に据え付けられた「明日の神話」の絵画版も2種類展示されていて、年代を経ていくごとに作品から感じる力強さも増していくことにも驚かされます。







展示の中には岡本太郎の自画像もあり、さらにはこの先ビジネスでもAIに負けないよう共感力を磨くのにも活かせるような名言もあって、その生涯に伝え続けていた芸術が伝えてくるパワーそのもののような展覧会で、それはまさに岡本太郎そのものでした。



そしてそんな展覧会の後には仲間たちとワインを飲みながら感想を話し合ったり、初めて会う方との談笑も楽しくて。最後にはなんと今まで行ったことのなかったジャズバーlovelyでのひと時まで連れていってもらったりと、最高の夜になりました。





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