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》あなたの行動が大きな何かを動かすかもしれない

2023.01.29

風が吹けば桶屋が儲かる、ではないけど「バタフライエフェクト」という言葉がピッタリな過去の出来事に驚いた、というブログ。



先日オンラインで開催されたセミナー「エクスマ新春セミナー」には、700名もの参加があったそうで、師匠の藤村正宏先生のTikTokを見て参加された方も多かったようです。今やTikTokは以前のようなふざけて踊るだけの場ではなく、遊びのような仕事を体現したようなメディアになっていると言えますね。そんなセミナーにはもちろん申し込んであったのですが、その前にご飯を食べながら見ていた映画『HELL DOGS』にハマり過ぎて(笑)、気がついた時にはセミナースタート時間を40分ほど過ぎていて、そこからの参加になってしまいました。




ヤクザ組織に潜入した捜査官が狂犬のように暴れ回ります




主演の岡田准一さんのアクションのキレがいつもながらハンパない!


ショート動画のように1.25倍速とかなのかと思えば、他の役者さんの演技はどう見ても普通速度なので、まんまあのスピードで動いていると思えば、きっとハリウッド俳優にもあそこまで動ける人はいないんじゃないだろうか?と思ってしまうほどでした。



その後はセミナーに途中から参加しましたが、それだけでも先日のブログにも書いた文章生成AIのChatGPTの話など盛りだくさんな情報や気づきが多く、その前に何を話されていたんだろう?と、後日配信されるというアーカイブ配信を楽しみにしていました。




【本当に起こっていたバタフライエフェクト】

日本でも江戸時代から「風が吹けば桶屋が儲かる」というように、ある小さな出来事がキッカケとなって、まるで関係ないと思えるような大きな出来事に繋がってしまうということわざがあります。同じような意味で海外では「Butterfly effect(バタフライエフェクト)」という言葉がありますが、これは気象学者のローレンツがその講演の中で展開した「ブラジルで蝶々が羽ばたくことでテキサスで竜巻が起こることはあり得るか?」という講演が元になっています。これは予報するためコンピューターに入力したデータの小さな誤りで予報結果が全く変わってしまった、という自身の経験から話されたようです。




ヒトラーが美大生として無事入学していたらナチスドイツは無かったかもしれない




でも人生の中にはよく「袖擦り合うも多生の縁」とか、まったく意図していない偶然が重なることもよくあること。そんなセミナーの中で紹介されていた「バタフライエフェクト」は、一国の政治を動かしてしまうような驚くほどの過去の出来事でした。それは天才的なポップセンスのルー・リードと前衛的なジョン・ケイルのサウンドからなる、アメリカのロックバンド「ヴェルヴェットアンダーグラウンド」が発表したファーストアルバムから起こった奇跡のような話です。



それはニューヨークで結成され、カフェで活動をしていたヴェルヴェットアンダーグラウンドというバンドの演奏を聴いた画家のアンディー・ウォーホールが彼らの楽曲をとても気に入り、自らの主催するイベントに読んだことがはじまり。その後ウォーホール自身がプロデュースして1966年に作られたファーストアルバム「ヴェルヴェットアンダーグラウンド&ニコ」でしたが、ドラッグや当時の性的なタブーを扱った内容が前衛的過ぎたのか、当初は3万枚ほどしか売れなかったそうです。




確かに今聴いてみても古さは感じず、不協和音のようなノイズが多い前衛的な作品が多い




ところがそんな3万人の中の一人に、当時まだ共産主義国の一つだったチェコスロバキアから公演のために渡米していたヴァーツラフ・ハヴェルという劇作家がいて、たまたま入ったレコード店に彼らのアルバムを見つけたそうです。その楽曲の自由奔放な作品づくりにいたく関心したハヴェルはその後チェコスロバキアに持って帰り、「プラハの春」と呼ばれる市民運動に参加したことで投獄されてしまいますが、そんな刑務所にもこのアルバムを持って収監されたそうです。



その後の1989年にチェコスロバキアで再び大きな市民運動が起こって、その結果大きな流血や惨劇もなく滑らかに民主化革命が成功したことを受けて、「ビロード(ヴェルヴェット)革命」と呼ばれています。なんとその革命で大統領に就任したのが、あのアルバムをニューヨークから持ち帰ったヴァーツラフ・ハヴェル、その人だったというから驚きです。そして革命につけられた名前までもが、「ヴェルヴェットアンダーグラウンド」を体現しているかのように感じるのも、ただの偶然とは思えません。









二人のアーティストが出会ったことでバンドを組み、それをウォーホールがプロデュースしたことでアルバムが出来て、さらにはハヴェルがたまたまニューヨークのレコード店に入って手に取った。そんな偶然とも思える多くの出来事が重なって、一国の歴史にまで影響したのかと思うと驚いてしまいます。



そう思うと今、目の前で起こっていることが将来のどんな事態につながるかもしれない。だとしたら今から自分が起こす「蝶々の羽ばたき」くらいの行動でも、20年とか30年後に国を動かすかもしれないって考えれば、疎かにはしてはいけない気がしてきますよね。そんな風に考えながら聴く、ヴェルヴェッツのサウンドはボクが生まれる前とは思えない輝きとパワーを現代にまで届けているような気がしてしまいます。





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