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おざわやの代表のブログです

【センスの正体とはなにか?】

2021.09.04

センスいいね!と言われれば嬉しくて、つくづく自分にはセンスが無いな〜と落胆する。そんなセンスって実は初めからあるモノじゃなく、いつでも自分で磨くことのできるモノなんだというブログ。



あなたはセンスありますか?って聞かれて「あります!」なんて答えられる人はいるでしょうか?

もしそんな風に即答できるなら、自ら「センスが無い」ことをバラしてしまっているような気がしますよね笑。そもそもセンスといってもざっくりしていて、その中には色々なジャンルに対するセンスがあるように思えます。例えば服のセンスがいいとか仕事のセンスがいいなんてよく聞くし、ご飯食べたり飲みに行くにしても「お店選びのセンスがいい」なんてのもあります。でも服のセンスはいいけど、お店選びはちょっとね〜…なんて事はほとんどなくて、何かにいいセンスを持っている人は何をやってもサマになるというか、満遍なくセンスがいいような気がします。



先日のエクスマレプリカンズ3回目での講義のテーマは「センスとクリエイティビティ」についてでしたが、そんなお話をしていただいた藤村先生(通称スコット)は誰がどう見たってセンス良いって言われるだろう、と思うくらいにカッコ良い。それはファッションはもちろん話すことや読む本に見る映画など、どれをとってもハズレなくてスマート。そんなセンスの良さは、これからのビジネスには必要不可欠な条件になるよってお話でした。


じゃあセンスってなんだよ!って思いますよね。

スコットはそんなセンスを【自らの体験と情報の総量】だ、と言われます。





紹介していただいたのはこのポール・ニザンの「アデンアラビア」という本。

この出だしの一文のカッコ良さは天下一品だよね!と言われた後にすぐ「でも買わないでね、中身は難解すぎて面白くないから」と付け加えるスコット。そんな様々なジャンルの小説とか沢山読んで、その中から気に入ったものを見つけたら「どこが気に入ったのか?」をしっかり考えてみることから【自分の軸】を見つけるのがセンスにも繋がる、と教えていただきました。もしかしたらこの振り幅の広さがそのまま自分軸の太さにも繋がるのかな?なんて想像しながら。



そしてそんな小説だけじゃなく、第一回の講義で「写実派から印象派」への流れを教わった美術だってそう。

沢山の作品とその作品への流れや歴史を知ることによって、それまで対して興味のなかった芸術が途端に面白くなる。そんな切り口が面白く感じるのだって一つの体験で、そんなモノの見方があるんだと知ることは「情報」に繋がる。より多くの体験と情報を自分の中に取り入れていくことによってセンスは磨くことができるものだと。そういえば歌川国芳の浮世絵は江戸時代のジャーナリズムだった、というお話を聞いたときも一気に浮世絵に興味が湧いたよなってこと思い出した。





美術作品はもちろんだし、それこそ音楽や漫画だってそう。

そしてボクの大好きな映画だって、色々な作品の中から好きなジャンルが出てきたり「この俳優好きだなあ」とか「この監督の作品は面白いよなあ」なんて思ったら、どんなところが好きなのか?を徹底的に考えてみることも大切。センスを身につけたいと思うのならそれこそ「耳から血が出るくらい考えてみろ」とスコット。そんな経験をより多く積んだ人は自然と人間の幅が広くなって見識が付いて、次に別のジャンルのことに取り組んでも同じように良いモノを見分けられるようになる。


それから言えばこのブログだってそうなのかもしれません。

毎日書き続けることで普段の生活での目線や物事の捉え方も変わったし、何気なく思えていた瑣末なことがとても面白く感じてきて、それを伝わるように文章にすることがまた楽しくなる。そして出来上がってくるものには「クリエイティビティ」が宿ってくるんじゃないだろうかって。



もう50も半ばになってそんなことを真剣に学ばせてもらっていることも一つの経験だとしたら、まだまだ今からでもセンスを磨いていけるってワクワクしますよね。

さあこの週末、アナタは何を見てセンスを磨きますか?





【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

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現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。



【店舗情報】

お墓のおざわや  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102 

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

営業時間:朝9時から夕方5時まで





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少し止めずらいですがお使いくださいね







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とにかくまず始めにお電話でご予約くださいねー!