おざわやの代表のブログです
2021.06.29
CMなどでも盛んに「DX戦略どうしますか?」などと言われているデジタルトランスフォーメーション。
なんとなく仕事を在宅ワーク多めにしたり、そもそも会社の規模は小さくてもオンラインでそこそこやっていけるじゃーん!とか、そんなことがDXだと思っていました。それこそウチのような町の石屋さんだってお客さんとのやりとりが今までになくメールやLINEなどのデジタルツールを使うことが多くなってきたことも。
でもこの記事読んで、本当のDXってこういうことね!と納得いったし、これから益々どうなっていくのか楽しみにもなりました。
近年アメリカでも新聞離れが危惧され、実際に経営危機に陥っていた地方紙ワシントンポスト。地方紙とはいっても歴史もあるし、かつては「ウォーターゲート事件」で時のニクソン大統領を退陣に追いやったこともあり、そんな様子は映画『ペンタゴンペーパーズ』でトム・ハンクスとメリル・ストリープらによって演じられました。
そんなジャーナリズムの要として歴史を作り出してきた新聞社を、アマゾン社のジェフ・ベゾスが250億ドルで買収したのは2013年。そこからわずか4年で黒字化してまさにDXによってデジタルカンパニーに、そして地方紙を全国紙にまで押し上げた手法がこの記事に紹介されています。
まずはインターネットに顧客を取られたと嘆く社員たちに
「インターネットが新聞業界を奪ったと愚痴をこぼすのは終わりにして、長期的なビジョンを持つことが大事だ。インターネットは新聞業界に新しいビジネスモデルをもたらしたのだから」
と伝え、デジタルに関連する部署にSEを大幅に増員。記事をSNSで共有し、その結果記事がどう読まれたかを徹底的に分析することで、顧客中心の紙面作りに活かしてサブスクリプションの有料会員を前年比75%もアップさせました。そしてそれだけじゃなく、そんな立て直しに使ったデジタル化支援ツールや手法を他の地方紙に売って、新聞社の問題点とその立て直しを知る会社=デジタルカンパニーとして見事に大転換しました。
そんな手法はもちろん全国紙のニューヨークタイムズにも取り入れられ、サブスクリプション会員に加えてポッドキャスト、ビデオなども取り入れることで、テレビとも違う更なるジャーナリズムの形を創り出したのではないでしょうか。そして更にデータサイエンティストを雇い、それまでの100年にも及ぶ膨大なストック情報も武器にして社会に対して大きな影響を与えるようなプロジェクトを仕掛けるのでは、とも言われているそうです。
ふと思い出したのは歌川国芳の浮世絵。
江戸時代の気鋭のジャーナリストとして、幕府の行う施作に対する民衆の憂いを「憂き世=浮世」に写して、絶大な人気を博していました。その授業の中でも『ペンタゴンペーパーズ』が紹介されていましたが、今まさに浮世絵から新聞紙に変わったくらいの大転換が行われているのかもしれませんね。
日本もこんな【本当の意味でのDX】が進んでいけば、まだ世界に遅れ過ぎずに付いていけるんじゃないかなあ、なんて感じました。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。