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おざわやの代表のブログです

【仕事だって「好き」から始めなきゃ疲れちゃうし続かないよね】

2021.05.14

カンボジアで世界一の胡椒を復活させた人の取り組みは、やっぱり「好き」から始まっていた、というブログです。



緊急事態宣言を受けてお休みするお店や酒類の提供無しで営業しているお店。そして苦渋の判断として、要請を受けることなく時短営業でお酒も提供しているお店など、ボクの大好きな居酒屋さん達が苦境に立たされています。みんなを応援したいけれど、全部に行くことはできないけれど、できる限り応援していこうと思うばかりです。


そもそも日本は感染者も死者も海外の国々に比べて格段に少なくて、それは別に今回のような宣言や要請の効果があったから…、ではないことは専門家も指摘しているほど。元々のDNAによる「ファクトX」なり、個人それぞれに控えて行動してきたこともあるでしょう。イギリスは既にワクチンによって窮地を脱しつつあるようだし、アメリカも徐々に進むワクチン接種済みの人たちはマスクも不要としているみたい。ともかく◯○がアテにならないことが露呈したという意味では、今後に活きてくる判断基準になるのではないでしょうか?




さて、そんな愚痴はさておき。

そんな緊急事態宣言寸前の11日にお話を聞きに伺ったのは、カンボジアで世界一と称される胡椒を作っている「クラタペッパー」の倉田さんのお話を聴くイベント。聴くだけじゃなく、そのクラタペッパーを味わいながらってことで楽しみにしていました。







実は倉田さんとは初対面ながら、昨年のちょうど今頃に「ゴールデンウィークヒマつぶし大作戦」というオンラインイベントのパネラーとして、画面越しにご一緒させていただいた縁がありました。そして倉田さんの奥様とはアソシア志友館のイベントにご参加いただいた時にご挨拶していて、お知り合いの学校の先生が同級生ということで中を取り持っていただいたという繋がりもありました。そして何より「クラタペッパー」の美味しさを知るお蕎麦屋さんや数多くのお店で、その味を楽しんでいたのでぜひ聴いてみたいと思っていたんです。



倉田さんがカンボジアに渡ったのは大学生の頃。

NGOの活動で別の仕事を希望していたけど叶わず、そういえば昔から好きだったなあ、ということで向かったカンボジア。そこで様々な活動をされた中で「世界一の胡椒」が失われつつあるということを知り、その栽培を手伝ううちに居着いてしまったそうです。





カンボジアの胡椒は戦争の間に忘れ去られていたけど、そもそも1290年代に輸出されていたという文献があるくらい歴史があるもの。その昔、大航海時代には肉を腐らせないとしてその胡椒が「黒いダイヤ」と呼ばれていたこともあるほどです。今では胡椒に防腐作用はそれほどなく、乳酸発酵を止める作用で臭みが防げたのではないかと言われています。



黒胡椒には皮に香り成分があり実には旨味、そしてタネに辛味成分があるそうで、ボクらの知っているものとは違って本物の白胡椒は発酵させるためその香りがあること。身体から塩分を排出してくれる作用もあるそうで、塩胡椒というのは味だけではなく理に叶っているそうです。そして現地ならではの楽しみとして、青いままの房ごとイカなどと炒めた「青胡椒」がとても美味しいそうです。流石にそれは持って来られないけど酢漬けにした青胡椒も味わわせてもらって、それぞれの特徴を舌や花でも感じることができて有り難い機会でした。



青胡椒の酢漬けは空気に触れるとすぐ黒くなってしまうとか。


そして他にもひと房の胡椒から数粒しか取れない、赤く完熟した実だけを選別して作った完熟胡椒も分けて貰って、大満足で帰ってきました。



そんなお話しを聴いて思ったのは、やはり「好きこそ最強」ってこと。




【好きから始めた仕事なら「私事(しごと)」になり得る】

もともと倉田さんだって胡椒を作りに行った訳じゃないし、そんな胡椒の存在すら知らなかった訳です。でもカンボジアが好きで(なんで好きだったのか聞くの忘れたー笑)そんなカンボジアを盛り上げたいと胡椒栽培を助けて、いまでも現地の雇用創出のために胡椒の粒を手で選別して貰っているからこその品質。それに普通の胡椒農園では駆除される「シュモクバエ」という花の蜜をなめるハエをそのままにして、実りを減らすことで粒を大きく育てられることなど、本当にカンボジアの自然と人たちを大事にされていることが伝わってきました。



クラタペッパーとそれを使った商品たち(ウスターソースは別です笑)


これってどんな仕事でも同じこと。


きっと売上げや生産量、そして手間を掛けずに儲けを増やしていたら「世界一」と称される胡椒になんてなっていない。そして現地で働く人たちを大切に思い、人を育てることでこの先の成長までも考えて、一年のほとんどをカンボジアで過ごす倉田さん。好きでなきゃこんな事やってられないですよね。笑




好きであればこそ、どれだけ苦労してもその分だけ楽しみがあるし、きっと仕事もプライベートも無いのはボクらも一緒ですね。

ある意味、ブラック企業まっしぐらかも?笑笑





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