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おざわやの代表のブログです

【歳を経ることによって得るもの失うもの】

2021.09.20

50歳を過ぎる頃から疲れやすかったり身体の不調を感じたり、次第に「衰え」を感じ始めましたが、そんな経年変化(けいねんへんか)は「劣化」ばかりじゃないんではないだろうか?というブログ。



昨日は名古屋市平和公園でのお彼岸のお墓まいりサポートでした。

毎度ながらお会いする皆さんとご挨拶して「良いお天気だね〜」とか、「相変わらず元気そうだね」なんて声を掛け合う他愛もないやり取りがいつものこと。小さなお孫さんたちに「ボクがやる〜」なんてバケツを取られているおじいちゃんやおばあちゃんたちは、頼りなさげに見てはいてもやっぱり嬉しそうです。

6時間以上立ちっ放しで身体は辛いけど、こんなチビッコたちの活躍を見られるのは楽しみでしかありません。







かと思えば、小さな時に亡くなった兄弟のために建てられたお墓をお参りしてたはずのかつてのチビッコたちが成長して、背の高いお父さんも遊に越して身体も逞しく育った姿を頼もしく見せてくれたり。さらには確か去年はご挨拶してたよなあと思ったおじいちゃんの納骨で遺影を見せてもらったりして、こうして代々に想いが引き継がれていくんだなあと感じさせてもらうのも感慨深いものです。




【歳をとるって、様々なものを失ったりあるいは得たりすること】

30代の頃からお手伝いさせていただき始めたこのお参りサポートも、だんだんと次の日にまで疲れが残るようになって「歳とったようなあ」と自覚することも多くなりました。特に50代を迎えてからはあちこち不調で痛む関節や、何だかよく分からない怠さがいつも付きまとってたり。そして疲れてる時に限ってよく眠れなかったりするのも「寝るためには体力が要るんだよ」なんて聞くと、遊び疲れてぐったりと眠る子供のように寝てみたいもんだと思ったり。

歳は取りたくないもんだね?なんて久しぶりな同年輩たちとの会話が「健康バナシ」ばかりだったりもします。


もちろん歳追うごとに体力が衰えていくのは当然ですが、自分の身体との付き合い方はソレナリに上手くなってたりもします。

若い頃なら無茶が効くぶん怪我や病気をするまで身体を酷使したりしましたが、ある時から何か動こうとするたびに自分の体を内観したり、少し様子を見ながらスタートするようにもなってきました。今年の春からは朝の腹筋前に肩や首周りのストレッチをするようになって、教えてくれた鍼灸師の同級生からも「肩凝りなくなったね!」と褒められて嬉しかったり。







でもまたここのところ椅子に座っていてお尻がウズいたり腰が痛かったりするのを相談すると、今度は股関節周りのストレッチを教えてもらって「朝のルーティーンがどんどん増えちゃうよ」と言うと、ヨガインストラクターでもある彼女は「わたし朝40分くらいかけて体動かせるようにしてるよ!」なんて言われたり。笑

とかく身体とのうまい付き合い方を生きながらに教えてもらっているような毎日です。




【自分との向き合い方を知ると人生に彩りが生まれる気がします】

そんな毎日を過ごしながらも歳を取ったからこそ見えてくるものもあります。(目は見えなくなるけどね笑)

それはちょっとした心の豊かさであったり、それまでなんとなくやり過ごしていた「自分との付き合い方」だったり。


例えば自分の好きなものや好きな世界観ってそれぞれにあると思いますが、それがなぜ好きなのか?どうして好きなのか?なんて、そんなこと今までなら考えもしませんでした。それは直接的には今学んでいるエクスペリエンスマーケティングの思想だったりするんですが、そんなことを深く掘り下げて考えることから「それぞれのセンスが生まれてくる」というのが藤村先生からの学びでした。


ここで言うセンスとはそのまま「自分の世界観」や「自分の軸」。

それが拡がっていくということは自分自身の知識だけじゃなく広く多くの考え方を受け取って、それをまた表現するチカラにもなるし、そんなことを大事な友達や仲間に伝えることが出来るようにもなる。そんなことを更に深く気づかせてくれたのは、中国の古典「易経」の研究家の竹村亜希子さんの発信でした。







他人の考え方を合う・合わないで判断したり選択せずに、そのまま受け取って自分に置き換えてみるのが「器量」なら、そんな自分の考えとは全く違う人の意見を「自分とは違う」ということさえ受け入れる「度量」。考えてみれば身の回りのステキな人や見習いたくなるような人たちって、みんなこんな風に「大きな器」の人たちばかりです。そんなことに気がついたり目を向けることができるようになるのも、やっぱり歳を経て経験してきたことが増えることからではないでしょうか。





こんな柄シャツが似合うようになってしまうのもきっと歳だよね!笑笑





【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい

・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

・お墓が壊れていて直したい

・墓地に草がたくさん生えて困っている

・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない

 他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。

現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。



【店舗情報】

お墓のおざわや  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102 

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

営業時間:朝9時から夕方5時まで





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アクセス

店舗の前に2台分の駐車スペースがあります

少し止めずらいですがお使いくださいね







【 電車やバスでお墓のおざわやにお出での時は】

地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。

とにかくまず始めにお電話でご予約くださいねー!