おざわやの代表のブログです
2021.01.14
だいぶ前から気になっていた右手小指の痺れを本格的に治療しようと、治療を任せる病院探しから当たっていましたが、いよいよ年末に病院を決めて本格的な検査をしました。昨日はその結果から今後の治療方針を相談する診察へ、担当医の元を訪ねました。
とは言っても別に命に関わるようなことでもないし、重大な疾患とかいうものでもありませんでした。実際MRIの途中で爆睡しちゃいましたしね笑。
でも去年の夏からはみるみる悪化して、ずいぶん普段の生活でも不自由を感じることや痛みを感じるようになってきたので、このまま悪化されては困りますからね。
そしてMRIの断層写真で分かったのは、これまで思っていた骨の変形が神経に触っているというものじゃなく、「ガングリオンのようなものが神経を圧迫している」というもの。このガングリオンというのは関節や腱(けん)を包んでいる袋から潤滑液が漏れ出して、小さな袋を作って中にゼリー状に溜まってしまうもの。元々体液ではあるものの濃縮されてコブのように膨らんでしまうもので、特に若い女性の手先にできることが多いそうです。またはやはりボクのように職業上手先を酷使する場合やスポーツ選手などにも出るそうですが、ヒジに出来るのはそれほど多くはないそうです。病名としてはやはり「肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)」というもので、ヒジをどこかにぶつけた時に「ビリッ」と電気が走るヤツが恒常的に起こっている状態。
やはり手術でこのガングリオンを除去した上で、神経の通っている管の癒着を剥がして動き易くするのが基本。そして元々ヒジの骨の凹みにハマっている神経を、骨の状態によっては外に移行するというのがよくある症例だそうです。
まず調べ始めて手先専門の医師がいるということに驚いたくらい無知だったのですが、その後色々調べてみるとヒジから先って本当に繊細に出来ていて、無理に酷使してはいけないものだと解ってきました。
まず肩からヒジまでは1本の骨だけど、ヒジから手首にかけては尺骨(しゃっこつ)と橈骨(とうこつ)という2本の骨で出来ていること。これは骨格標本などで見てはいるものの、自分の体で意識したことありますか?この構造によって手先を捻るような運動が出来る仕組みになっていますが、ちょうどドアノブを掴んで回すような動きが正にそれです。
そしてこの構造によってヒジを曲げるときに気をつけなければならないことがあります。それはヒジを曲げると手先は回ってしまうのが普通だってことです。尺骨と橈骨はヒジから平行に手首へ繋がるわけじゃなく、ねじれて繋がっていることで捻り動作をし易くなっています。
逆に親指が横を向いたままで真っ直ぐに上げるというのは、実は身体にとってとても複雑な動作を伴うそうです。なので力を込めてそんな動作を繰り返すのは、ヒジにかなりの負担が掛かります。例えて言うならヒジから先だけでカナヅチを振るうような動作といえば、皆さんやってしまいがちじゃないですか?
そしてこのヒジを曲げる動作の時に大切な働きをするのが、今回の患部である「肘部管(ちゅうぶかん)。普段は頬杖をつく時にヒジがテーブルにつく場所にあって、ヒジの骨の凹みにはまって中の神経を守る鞘(さや)のような役目をしています。でも真っ直ぐの状態からヒジが曲がっていくと、当然この肘部管に収まった神経は伸ばされていってしまい、そのままでは刺激が伝わってしまいます。そこである程度の力が神経にかかると、この肘部管ごとヒジの凹みを「ぐりっ」と出て神経が伸ばされるのを防いでいるんです。これは自分でもそっと触りながら曲げると分かりますが、ボクは試すとずいぶん早いタイミングで「ぐりっ」が起こってしまうくらい普段から押されています。
こんなことがなければ知らなかっただろうフシギな手の仕組みは、こんな繊細な動きをしていたのかと調べて驚くばかり。それ以外にも指の神経や腱なども複雑に絡んでいる手先だからこそ、専門医がいるって当然なんだと納得しました。
そして先程のエラーの動き、皆さんもっと身近なことでいつもやってませんか?
それはスマホの上げ下げ。スマホ程度の重さったって、今時のスマホは結構な重量だし、画面も大きいので手が疲れますよね。そんな状態でこのエラーの動きを続けていると、いつかその負担が響いて…なんてことにならない様に気をつけておいたほうがいいかも?です。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
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