おざわやの代表のブログです
2022.10.25
いつも偉そうなことばっかりブログに書いてますが、実際に会うと「全然フマジメで言動一致してない」なんて言われてしまいそうですが、どうか努力目標を掲げているんだな?というくらいのつもりで読んでやってくださいね。笑
今日タイトルにした「身口意(しんくい)」という言葉は仏教の中で教えられる言葉で、人間の行動を表しています。それは「三業(さんごう)」と言われる《身体(しんたい)・口にする言葉・心》が合わさってヒトの行動は為されるから、その三つを整えることは大切だという教えです。先に挙げた言動一致とも似ていますが、一つ違うのは行動が”身体と心”に分けられていること。それによって変わるのがどういう事か考えてみましょう。
紫陽花の花と不動明王
まずは「偉そうなこと言ってる割に実際会うと大したことない」という状態は、言動が不一致な状態。
これは他人から見て、自分が言った言葉と行動が伴っていないことを指摘されている状態です。それに対して”身口意”というのは”心”という他人からは見えないものが入っていることから、他人に判断されることではないことが分かります。それはあくまで自己判断として自分の身体と心を整えられているか?という事で、ここで言う身体とは脳も含めた体全体のこと。ヒトってどうしても身体と心は一体だと思ってしまいますが、最近の脳科学でも脳の解析機能の凄さと同時に「脳は考えるための臓器である」と言うことが明らかにされてきています。
つまり普段の生活で”考えている自分”というのはあくまで脳の考える自分であって、身体に宿っている心とはベツモノ。やたらに取り越し苦労したり他人と自分を比べたがるのも脳で、そんな脳が考えた言葉が口に出ると、それを聞いているのは”心”のほうで「この身体はそういう状態なんだ」と思い込んでしまうのも「身口意一致」のひとつの形です。
脳って生まれ持った計算機みたいなモノ
例えば仕事が立て込んで忙しいときに、同僚に「ちょっとこれやってくれないかな?」とお願いしたとします。
ところがそれに対して「イヤ、いま結構忙しいんで無理です!」なんて言われてしまうと、「そのくらいのことやってくれてもいいのに!」とイラッとしてしまったりしますよね。このときそれを口に出してしまえば喧嘩の元だし、口に出さなければ自分のイライラが募るばかりです。そんな時にどうすりゃいいのかといえば「お願いしたのに大変だということを理解してくれなかった同僚の態度が悲しかった」という感情を、相手にぶつけずに自分で受け止めてあげるということ。「共感して貰えなかったことが悲しかったんだね?」と、そのままイライラにせず流してあげることでアタマに残さない事です。
心はアタマに引っ張られてしまいがちだから、そんな感情に流されてしまうと悪い意味でも”身口意一致”してしまいます。
アタマを上手に手懐けないと苦しいばかり
アタマの中や感情をきちんと受け止めて認識して、それに向き合ってあげられるのは自分の心だけです。もしそんな自分が許せず、しかも誰にも認めてもらえずに《身口意不一致》なんて状態になったら心が壊れてしまいます。
そんな事になる前に、自分のアタマの手懐け方を普段から練習しておくことが大切だと思います。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで使えるようにしたい
などなど他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますのでお訪ねの前にはまず1本お電話ください
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですがバックで駐車したほうがお帰りの際は出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、来た道の反対を向いて名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!