おざわやの代表のブログです
2022.09.22
火曜から秋のお彼岸の時期になり、明日はお中日であの世を想うのにちょうど良い日とされていることから、お墓まいりに行かれる方も多いと思います。お彼岸がなぜ1週間あるかといえば、昼と夜の長さが同じ秋分の日を極楽浄土に想いを馳せる日として「お中日」と呼び、その前後の6日間には極楽浄土にたどり着くための徳目たる《六波羅蜜(ろっぱらみつ)》を1日に一つずつ実践するためと言われています。
その六波羅蜜とは「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」という六つの教えで、もっと分かり易くいえば「他人に惜しみなく親切にして約束を守り、心穏やかに過ごして努力を怠らず、慎みを持って他人と比べるような愚かさを持たない」ということです。
でも「六波羅蜜さえ厳修すれば悟りが開ける!」なんていう考え方は何となく違う気がして、悟りを開く方法や条件と考えた時点でかえって離れてしまう気がします。こうした仏様の教えというのはご利益とか運が開けるとかを期待して行うものではなく、無益だからこそ心が穏やかでスッキリするんじゃないでしょうか?それはお墓まいりもまったく同じで、「最近良いことないなあ。そうだお墓行こう!」なんて考え方をしても悪くはないですが、それよりもただ何の期待もなく無益にお墓を掃除して浄めたほうが余程スッキリするんじゃないでしょうか?
ではそもそもお墓が綺麗になると、なぜ手を合わせるこちらの心までスッキリとして整う気がするのでしょうか?
もし自分の身体が既にお墓の中に納められているとして、お墓の周りに雑草が生えまくって落ち葉が溜まり、いろいろな虫がそんなゴミの中に住んでいるとしたら落ち着いて眠れるでしょうか?そんなご先祖たちが眠る場所を子や孫が楽しそうに掃除して浄めてくれるとしたら、安心して自然に還っていけると思います。そんな風に《すべて任せておけるという安心感》って、DNAでつながっている子孫には自然に心で伝わってるんじゃないかと、ボクは勝手に思っています。もっと分かり易くいえばクラウドで同期されてる感じ?笑
だから逆にご利益を期待してお墓まいりなんてしたって心が繋がってるから見透かされてて、かえって見返りなんて無いしスッキリもしないんじゃないでしょうか?ただ無益にお墓に向かって手を合わせるだけで、いくらでもスッキリし放題。そしてどんなに辛いことがあっても寂しくても、お墓の前に立てば一人じゃないんだと繋がりを感じられるって、それだけで十分にご利益をいただいていると思います。
やっぱりお墓があるって決して負担じゃなく、救いでしかない。そんな風に思います。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで使えるようにしたいなど
他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますのでお訪ねの前にはまず1本お電話ください
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですがバックで駐車したほうがお帰りの際は出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、来た道の反対を向いて名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!