おざわやの代表のブログです
》イライラしてしまうアタマって仏教的にどう扱うか？
2022.06.27
まだ梅雨も明けていない6月だけど既に気温は真夏並み。どうしてもイライラしてしまいがちですが、そんな気持ちを落ち着けるための仏教的な考え方をブログに。
今年は全国的に早めの梅雨入りでしたが、それからあとは雨がなかなか降らないどころか気温は既に猛暑。
湿度は高いし暑いしで、何かとちょっとした事でイライラしてしまいがちです。車を運転していても集中力が失われがちで、いつもよりも他の車に対する配慮も足りなくなってしまいます。そんな時にクラクションを鳴らされるくらいならまだしも、スマホに気を取られている歩行者が飛び出してきたりすると「ドキッ！」としてアタマに血が昇ったり。身体の不快さはそのまま機嫌の悪さにも繋がってしまいやすいから、より注意が必要です。でもアタマに血が昇ったりイライラする気持ちなんて治らない！というなら、ここはマインドフルネスで気持ちを入れ替えてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか？
【まずこの世は修行のための苦しみに満ちていると考えてみる】
仏教的にいえばこの世は美しい場所でも素晴らしい場所でもなく、苦しみや悲しみや憤りに満ちた世界であり、最上の喜びに満ちたあの世（極楽界）から修行のためにわざわざ降りてくる苦行の場です。もちろんブッダの元であの世でも悟りを開こうと修行しているけど、それではとんでも無く長い時間が掛かるからやってくるんです。それは陸上競技で言うなら「高地トレーニング」だったり、ドラゴンボールでいうところの「精神と時の部屋」あたりでしょうか？（笑）
ここでの１年の修行は地球では１日。重力は10倍で、空気は1/4と普通に生活するだけでも体が辛くて修行になってしまう場所が「精神と時の部屋」です。極楽界にとってのこの部屋にあたるのが我々の住んでいるこの現世で、あの世の何十倍も早く悟りが開けるような修行ができる場所といわれています。そんな場所へ何度も何度も輪廻転生して訪れる事で、毎回少しずつ《より良く生きられるよう》螺旋階段を登っていくように悟りに近づいていくのがこの世の役目です。
まずそう考えてみるとこの世の生きづらさは当たり前のことになるし、許せなく感じてしまうような憤りも普通。そしてむかついてしまうような他人の素振りにも、「あの人はまだその位の修行の段階なんだなあ」とお互い様の意識で大らかに受け流すことが出来るようになれば、きっと来世はもう少しだけ楽に生きられるようになっているはずです。
【それでもイライラが収まらないなら】
そんな収まらない心苦しさをそのまま認めて、今はまだイライラしちゃうけどいつかは収まるんだと考えてみる。そんな時にはダメな自分に憤るんじゃなく、まだその段階でしかないんだから次の世には変わっていようと「ダメさ具合」さえ自己受容してあげることが大切です。そしていつまでも血が昇ったアタマで考えることに捉われず、胸や腹の中に想いを落として心で観想する時間を取ることでも楽になれると思います。
いつか泥の中から澄んだ水に顔を出して、やがて水面から出たツボミが開くように悟りが開くと信じて。
【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
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他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますのでお訪ねの前にはまず1本お電話ください
【店舗情報】
お墓のおざわや
店舗住所：名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日：月曜日～土曜日（日曜定休）
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少し停めにくいですがバックで駐車したほうが出易くなります
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またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね！
