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おざわやの代表のブログです

》すべて我がこととして捉えてみることが大切

2022.03.05

いつもこのブログで偉そうなこと書いてますが、勿論ボクは大した人間ではありません。でも「どうせ自分なんて」とは思わず自分のことに置き換えて、さまざまなことに共感していきたいと思っているわけで、というやっぱり思い込みなブログ。



いつもこのブログで偉そうに思い込みばかり語っちゃってますが、もちろんボクを知っている人ならそんな大した人間じゃないことはお判りだと思います。昔のボクなら「自分で出来そうもないことなんて書くとあとで辛くなっちゃう」とか「そんな大層な人間じゃないくせに」なんて思って、自分が思うことを表面上に発するなんて出来ませんでした。でもいま自分が出来ていないことだとしても、それを自分から発信することによって少しでも「なりたい自分」に近づいていけるのではないか?と思うんです。そしてその方が自分の進むべき先に近い人たちと共感し合って、少しずつでも近づいていけるような気がするんです。



それは仏教についても同じで「自分なりの考えを仏の教えに取り入れてはいけない」とは言われますが、それでもまずは考えを表に出してみなければ自分が間違っているかさえ気がつけない。そして本当に間違っているなら、ちゃんとそれを教えてくれるような出来事が起こると思うんです。それにはまず仏の教えを他人事にせず自分のことに落とし込んでみることが大切だし、それでこそ実生活の中での気づきにも繋がるんじゃないでしょうか。







きっとお釈迦さまが拓かれた仏道って絶対的な真理ではありながらも、すべての人に同じことをさせるわけじゃなく、それぞれのレベルに応じた教えをくださっていると思います。このあと開催する写経体験会だって、ボクらのような凡夫(ぼんぷ)でも仏道に長けた偉いお坊様が写経してもやってることは一緒。でもその心のうちには大きな差があって、いずれたどり着くんであろう悟りまでの道には大きな差がある。でもだからと言ってどちらが偉いとかいうことじゃないし、「同じく仏道を歩む者」でしかないんだから自分を卑下したりする必要もない。


ただ「まだまだ至らないな」と自分で思っていれば良いんです。




例えば仏教に「四聖諦(ししょうたい)」という言葉があります。これは「苦・集・滅・道(くじゅうめつどう)」と言って、お釈迦さまが悟りを拓くまでに通った道で「人の世の苦しみを取り除くにはどうしたら良いのか?」を説いた教えでもあります。でもそう言われたって何のことやら分かりませんよね?


その方法を知るためにはまず【苦諦(くたい)】といって、「この世には苦しみがあることを諦らか(あきらか)にしなければならない」ということ。でも苦しみが嫌だからといって目を背けたり、そこから離れようとしているうちは決して苦しみは無くならない。







まずは「苦しみがある」ということを知った上でその苦しみがどんなものなのかを知り【集諦(じゅうたい)】、苦しみのなくなった世界がどんな世界かを知って【滅諦(めったい)】さらに苦しみを無くす方法を知る【道諦(どうたい)】のが、悟りに向かう方法だと教えてくれています。


でもこう言われてもよく分かりませんよね?




【置き換えて自分ごとに考えてみる】

お釈迦さまは教えを説くときには相手のレベルに応じていろいろな例え話をしたそうです。

例えばあなたが今身体の調子が悪いとして、ただ「身体の調子が悪いのはイヤだ」と言ったからといって治らないでしょう。


でもまずはどこがどう調子が悪いのか(=苦諦)を知って、その原因が何であるのか(=集諦)が分からなければ薬を飲むなり治療を受けることは(=道諦)できませんよね。それでも大切なのは、まずあなた自身が「調子を直して元気に過ごしたい!(=滅諦)」という意識がなければ効果は出難いということ。それにはただ「治してもらおう」というよりも、苦しみが起こっている原因となった普段の生活を見直すことでより苦しみから遠くに離れられる。そう考えるとより分かりやすいでしょう。



それは自分ごとだけじゃなく他人事でも同じことで「他人事だから関係ないや」と思ってしまえばそれだけですが、相手の想いを汲み取って共感することで他人事でさえ学びや気づきになります。自分の人生だけでは知ることが出来なかった経験を、他人に共感することによって自分のことのように感じられて、そのぶんヒトとしての幅がさらに大きくなれる。




ウイルスだって正体が判らなければ手の打ちようがない



そうしてみると意外に苦しみって外からくるよりも自分の中で勝手に作り出しているものも多いと思います。

そしてそんなことを「諦らかにしめうる」というのは、皆さんがよく使う「あきらめる」の語源です。でも「どうせ上手くいかない!」と思い込んだり苦しみを与える相手に怒りをぶつけるよりも、寄り添うように「そんな苦しみもあるよね」と心を開いてみるような大らかな心持ちがいいんじゃないでしょうか。





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