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おざわやの代表のブログです

ボクにとってお盆はもちろん繁忙期、でも家族との時間も大切にしたいと思う

2019.08.12

8月はボクのお仕事、石屋さんは繁忙期。だからといってお墓がバンバン売れるー嬉しー!ってワケではなくて、いつもお世話になっている寺院さまたちが忙しいから手伝ってくれ!というオーダーが来る時期だから。それがある時は墓地の草刈だったり







合同お墓まいりのサポートだったり



はたまた駐車場の整理だったりするわけですが、どれも暑い最中ということもあって、こちらも大変なら集まってくる檀家さんたちも大変なわけで、どちらの立場にしても思い通りに進まないことにイライラしがち。だからこそいつも笑顔を意識しているんですが、最近お友達の丹羽綾さんのツイートを見て心がけているのがコレ。





口角をイーって拡げると不思議と目尻まで下がっちゃうから自然に笑顔になる。すると肩の力まで抜けて怒れなくなっちゃうから不思議!ぜひお試しください。


あ、話が飛びましたね笑



昨日もそんなお盆のサポートの一つで、尾張旭市の寺院さまで本堂の中に入って全体の進行をお檀家さんたちにアナウンスするお仕事。沢山のお檀家さんが集まるので本堂の中は人の出入りも多く、冷房も効かないのでかなりハード。そして休憩を挟みつつ朝から夜まで続くので、体調を整えておかないと最後まで持ちません。何とか今年も無事勤め上げられてよかったーん。





ボクにとってのお盆は旅行よりも家族との時間

小さい時からお盆には家族一緒に、父親方のおばあちゃんちと母親方のおばあちゃんちをハシゴしてました。父方のほうは昭和区に実家があり、母方は千種区だったので里帰りとか帰省とは程遠く、車でちょっと行こうかというくらいではありましたが、親戚や従兄弟たちも集まってお経を聞いたりご飯食べたりしてた楽しい思い出です。特に母方の実家はガラス屋さんをしている古い家で、土間の奥にある井戸で冷やしたスイカを食べるのと、夕方オモテで迎え火を焚くのが楽しみでした。お墓まいりもそうだけど子供にとって仏事って楽しいこと。それは大人達に混じっていつもなら体験できないこともやらせてもらえたりするからです。きっと子供にとっては社会参加の第一歩になるんじゃないかなって思います。


今ではオザワ家にたくさんの親戚が集まるようなこともなくなってしまったけれど、迎え火やお墓まいりやお精霊さん(おしょろいさん)など、昔から伝わっているものは出来るだけそのまま伝えていきたいって思っています。皆さんお馴染みの盆踊りや御中元、それに京都や奈良の大文字焼きだって元はお盆( 孟蘭盆会:うらぼんえ)に因んだ行事なんですよ。


兎も角、お墓まいりも行楽にしてもただでさえ暑くてイライラしてしまいそうですが、口角拡げて心穏やかにご先祖さまを迎えたいですね。





お盆のタイムスケジュールってお家ごとそれぞれですが

昔からのしきたりが厳しいお家だとお盆の棚に上げる食事のメニューも全部決まっているようですが、残念(ありがたいことに?笑)ながらウチには伝わっておらず在り来たりなことしかしていません。13日の夕方にお墓に行ってお参りしつつ迎え火を焚いて祖霊をお迎えし、13日はヨメの実家で14日はウチで和尚さまに来ていただいて棚経を上げてもらい、16日にまたお墓へお連れして送り火を炊きます。そして。





8月31日は仏事とは関係なく楽しみでしかない「大師寺盆踊り大会」。

何の縛りもなく参加費も要らず、お手伝いするほうも参加する皆さんもただただ楽しんで欲しいという、きっと日本一小さな盆踊り大会。毎年お手伝いさせていただいてますが、参加するだけよりきっと楽しいはず。ぜひボクと一緒にお手伝いしてみませんか?踊るナントカ見るナントカって言いますから、一緒に踊りましょ!