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おざわやの代表のブログです

》この時期は日本全国のお盆の文化が面白い〜

2022.08.14

昨日の夕方のお墓まいりで先祖をお迎えしてオザワ家のお盆がスタート!でも全国を見るとそれぞれの地域の文化によってお盆の迎え方も様々で、そんな投稿を見ているだけでもとても興味深いです。



毎年の様にオザワ家のお盆は13日の夕刻にお墓で迎え火を焚くところからスタート!


焚いた迎え火を目掛けてご先祖が帰ってくるので、その火を「依り代ろ(よりしろ)」として提灯に移して家に連れて帰るという、昔ながらのやり方にできるだけ近づけてお盆の行事を進めます。もちろん車の中で提灯の火を着けるわけにはいかないので(笑)、提灯の代わりに供えるという鬼灯(ほおずき)を持って帰ることで代用。そんな投稿をいつもの様にフェイスブックページの「お墓まいり大好き!」に投稿しようとすると、全国の仲間たちから続々とお墓や仏壇にお参りする様子が投稿されていました。







そんな中にはお墓の形の違いや特徴あるお供えものなどもあって、見ているだけでも地域ごとの文化が現れていてとっても興味深いです。今年そこで知ったのは長崎のお墓にはお墓本体とは別に「土神様(つちがみさま)」の石碑があって、先祖の眠るお墓を守ってくださる女神様にもお参りされるそうで、お盆にはお墓で花火を鳴らすというのも特色。お墓の形でいえば沖縄も独特で、中国由来な土饅頭型の大きなお墓の前ではお墓参りの時に親族が集まって食事をされるとか。そして家の仏壇には本州と同じ様にご先祖にお供えものなどを飾りますが、青いバナナを飾ることや帰り道の杖にとサトウキビを用意するの特色。



そんな飾りを「おしょろいさん」と呼んで、藁の上に並べたお供えものを川に流すのが精霊流しですが、もちろん今ではそんなことしたら自然破壊になっちゃいますよね。そんな元になっているのは仏教以前からある祖霊信仰の棚幡(たなばた)で、七夕の語源にもなっています。そんな棚にお経を上げるのを「棚経」と呼んでいるのは、仏教と祖霊信仰が結びついている証拠にもなっています。







そもそも七夕伝説だって神様の子供の夫婦が遊んでばかりいたからその罰として分けられたという伝説もあれば、生娘を川沿いの機織り小屋に一晩篭らせて川の神様への捧げ物を織らせたなんて伝承もあったりして、どれが本当なのかなんて誰にもわかりませんよね。



でもなにが本当かではなく、そんな多くの伝承のもとに今があると思えばどれもが正解。


そんな迎え火をお墓の前で焚こうが家の前でやろうが、「ただ何となく」ではなく、そんな歴史や伝承がありつつの今を想ってさえいれば、ご先祖にも思いは通じていると思います。何よりも家族揃ってご先祖を迎えられる喜びが一番。そんなことを感じつつ今年もこのお盆を過ごしたいと思います。





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