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おざわやの代表のブログです

》お墓は家族の拠り所だから皆んなで考えよう

2022.08.03

テレビや雑誌の記事に煽られてお墓仕舞いを一人で決めてしまう高齢者の方が多いのですが、まずは家族でしっかりと話し合ってから決めて欲しい。そんな風に感じた2軒の実例をシェアします。



以前お墓仕舞いをご依頼いただいて、和尚様に最後の精抜き(魂抜き)のお経をあげていただいた時のこと。


その日は依頼者のお婆さんと子供の居ない息子夫婦が参列し、そのままお骨を取り出すためにお墓の解体を始めました。ずっとそばで見ていた依頼者家族の目の前でお墓の下から取り出した、亡きご主人のお骨をお渡しすると「これで心配事が無くなった」と満足げなおばあさん。それを和尚様にお渡ししてお話ししているお婆さんをよそに、息子さん夫婦がポツリと呟くように聞いてきました。



「私たちはこれからどうすればいいんでしょう?」



どうやらお墓仕舞いはおばあさんが一人で決めてしまって、その日に片付けることを突然知らされたようでした。その時のお二人の顔は、行き場を失ってどうしていいか分からないといったような表情で、ボクは返す言葉を失って苦笑いするのが精一杯でした。




繋がりは一度切ったらバラバラになっちゃう!



またある時はおばあさんがお一人で、お墓仕舞いの相談にみえました。



「ウチは娘しか居なくてお墓は続かないから、もうそろそろ墓仕舞いしないとね。」



なんだか肩の荷をおろしに来たような表情のおばあさん。

娘さんのご家族は遠くに住んでいるんですか?と聞くと、どうやらご近所に住んでいるようで毎日のように一人暮らしのお母さんの顔を見に来てくれるそうで、どうやらお孫さんもよく来るようです。



「偉い子たちでねえ、玄関開けるとまずお仏壇に行って挨拶するんだよ〜」



そう話すおばあさんはとても嬉しそうな、誇らしげな表情です。

そこで娘さんは旦那さまのご先祖さまのお守りをしているんですか?と聞いてみると、次男だから新家なんだけど名前が変わるからお墓を継げないと思っているようでした。ふと今日相談に来ることは娘さんたちに相談されてますか?と聞くと、やはり一人で悩んで決めてしまったようです。




お墓は家族皆んなのもの



まずはお墓は苗字が変わっても使い続けることができるということと、一度お使いのお墓を見て改めて何ができるか提案するので、今日のところは帰って娘さんのご家族としっかり話し合ってくださいとお伝えして、お帰りいただきました。そうして後日お墓を見に行くと、おばあさんが住まれているご自宅から歩いても3分ほどの場所にあるお墓は、それほど広くはないけどよく手入れされている様子。きっとお孫さんともお墓まいりに来てるんだろうなあなんて想像しちゃうようなお墓。日を改めて「○○家の墓」と彫られたサオ石の文字を変えるなどのリフォーム案を作って、娘さん夫婦も同席していただいてご提案させていただきました。


そんなお墓は今でも娘さんのご家族も一緒に、しょっちゅうお墓まいりしているみたいです。




【キャッチーな情報に惑わされずお墓は家族皆んなで考えよう】

テレビや雑誌は手に取って見てもらうためにショッキングなタイトルをつけるもの、そうして見始めても引き込むために「煽るような」内容になりがちです。「お墓のお守りは大変」とか「今はみんなお墓を片付けるんだ」なんて誤った情報に惑わされている方が、特に最近は多いように思います。ただでさえ心配事の多い高齢者の皆さんは「若いものには迷惑掛けられない」と、短絡的に一人で責任取ってしまおうとするようです。




でもお墓って家族の拠り所であり、先祖と繋がっていることを感じる場所。


そしてお墓まいりしていれば「一人じゃない」と感じて心落ち着ける場所なはず。一人で抱え込もうとするから負担に感じるだけで、家族皆んなでお参りすれば楽しい場所にもなります。そんなお墓のことを考えるなら、家族皆んなでご飯でも食べながらあーでもないこーでもないと話し合って欲しい。そうすればきっと必要のないお墓仕舞いが減るんじゃないかと思います。




先祖と子孫はお墓でずっと繋がってる!




【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい

・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい

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・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている

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他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください


現場に出て留守にすることもありますのでお訪ねの前にはまず1本お電話ください



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お墓のことなら【お墓のおざわや】へ  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102

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少し停めにくいですがバックで駐車したほうがお帰りの際は出庫しやすいと思います







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地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、来た道の反対を向いて名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。

またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!


とにかくまずは始めにお電話でご来店予約くださいねー!