おざわやの代表のブログです
2022.06.12
2019年から始まったこの墓BARというイベントは、もうすぐで3年経ちます。
これまで特にといった宣伝広告などもせず口コミとタイトルの斬新さ?(笑)だけで続けてきましたが、場所の不便さや一体どんなイベントなのか謎な部分も含めて楽しんでいただけているようです。そしてずっとイベントに協力してくれている屋台バー「ハードリcar Key to」さんには感謝ばかりなのですが、軽トラの荷台という条件から雨の日の営業は出来ません。前日の夕方の天気予報で降水確率が40%以上なら出店しないというのがポリシーで、こちらとしてもその考え方は尊重しています。
昨日はそんな条件に当たったので元々屋台バーは来られない予定だったので、もしかしたらお客さまは来ないかもなあとビールを飲みながら、映画を見ていました。
すると一人、二人とご予約のお客さまが来始めて、結局お申し込みいただいた4人全員がご来店。しかも皆さんFacebookでもお友達になっていない方で、初見の方ばかりというのはこれまでの墓BARでも初めての経験でした。海外投資や他のお仕事をされている方、バイオマス発電の電力関係や金融などのお仕事の方、代々継がれた特許技術の機械部品をし画像されている会社の方や小説家の方まで。皆さん本当に多種多様なお仕事の方ばかり。初めに「なぜこんな訳のわからないイベントへ?」と聞いてみましたが、「もしかしたら墓場で飲むの?」とか色々な想像をしながらもまったく分からないから来たというのが皆さん共通。実際に来てみると本当にバーのような雰囲気だったで、かえってビックリされた様です笑。
でもお墓に関してはやはり皆さんそれぞれの思いがあるようで、お墓参りの話やそもそもお墓とはなんぞや?というお話には皆さん興味を持って聞いていただける方ばかり。やはりヒトの縁って繋がるべくして繋がるんだなあと感心してしまうほどでした。
でも話していくうちに「実はお会いするの2回目なんです!」と打ち明けたのは、Facebookのアカウント名がネットゲームのキャラクター名だった彼。その名前はもちろんFacebookの中身もほぼ空っぽで、どうみてもフィッシングでもやりそうなくらい怪しかったのですが、その割にメッセージの返事は早いしやり取りも誠実で、一体どんなヒトなのかと興味を持って楽しみにしていました。
すると「実は10年ほど前に坊主バーで一度お会いしてて、お坊さんに書きかけの読み物をお見せしたら小説家目指してやってみろ!とハッパ掛けられたんです」と打ち明けてくれました。ボクはそんなエピソードをほとんど覚えていませんでしたが、彼にとっては深く悩んでいた時期だったそうで、この墓BARのイベント名から「もしや?」と開いてみてボクの顔を思い出したそうです。その場から当の和尚さまにメッセージをしてみると彼のことを思い出されたようで、実際に小説を出版された事をとても喜ばれていました。
ボク自身その時のことも覚えていなければ、彼の顔もうる覚え。それでも縁あった彼が忘れず覚えていてくれて、さらに夢を叶えたことを報告に来てくれたってたこと、やっぱり嬉しいですよね。当時の坊主バーでの経験を基に始めたこの墓BARが、キチンとそんな縁を引き継いでいるんだと気づいて、続けて来て良かった!と帰られた後も余韻を味わった夜でした。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを少しこざっぱりと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところを直したい
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方は、まずここから連絡くださいね。
現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくお申し付けくださいね!