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おざわやの代表のブログです

【寛容性を持つには今そのままを認めなくてはね】

2021.08.28

世に様々な宗教がありますが「寛容性」ということでは仏教が一番秀でていて、そんな寛容性は求めるものではなく「認める」ということから始めなくては、というブログです。



仏教の特徴の一つに「寛容性」があります。

これは特に中国を経由して日本に渡ってきた大乗仏教にみられますが、それまでの神道であったり土着信仰をもそのまま取り込んで、同じように扱っても矛盾がないというところに現れていると思います。それは他の宗教が科学を否定したり科学者を迫害してきた歴史と比べても歴然としていて、地動説も進化論も許容してきたし、なんなら量子論や脳科学だって最近やっと仏教思想に追いついてきたと思えるほどです。


いま世界中をパンデミックに陥れているこのウイルスだって元は自然からのものだから、そのままを受け入れるしかないし科学者の皆さんがこの事態を収拾させるために、そして病院関係の皆さんがこの2年弱のあいだ医療をさせてくださったからこそ今がある。







すでに事態は次の段階に進んでいて、今猛威を奮っているデルタ株の基本再生産数が統計から「風疹(ふうしん)」並みではないかと分析されているそうです。でも風疹並みってことは、向かい合っていなくても同じ部屋の中にいるだけで移ってしまう可能性があるってことで、しかもこれまでのものよりワクチンの効き目が落ちるとも言われています。


そう聞いて「じゃあワクチンの意味ないじゃん?」なんて言うなかれ。

先日知り合いから聞いた集団感染の例では2回のワクチン接種が済んで抗体のできた人にはうつらず、ワクチンを打ちたてや未接種の人だけに感染していたとそうです。そして何より感染しても重篤化せずに済む確率が高いともいいます。そうなれば移ってもまさに「風疹くらいの感覚」で怖がらなくて済むし、諸外国のように社会活動だって始められるようになるんじゃないかなって思います。

いまこの時を正確に認めて受け入れること、それも大切なことですよね。




【SNSだって寛容性が大切です】

どうしても分断や格差を煽りやすいのがSNS。

炎上や煽り記事を見ると「SNSなんてやっぱり怖い」なんて言う人もいますよね。でも今どきのSNSは情報量があまりに多くて、本当に届けたい情報だってそんな中に埋もれてしまって届けることが難しいほどです。もしいま「フォロワーが目一杯で増やせない」と言う人ならまだしも、数十人や数百人程度ならまずそんな心配は要りません。


とはいえアナタ自身が誰かの投稿に対して「寛容」でないならハナシは別。

そんな人のSNSには寛容性のない人が集まりやすくて、そこでは妙な議論が始まってしまったりバッシングのような意見も出たり。するとそんな議論の相手が妙にフォロワーの多い人だったりすると、対象がアナタではないからと言ったっていつ火種がこちらに飛んでくるか分かりません。まずは自分自身が寛容であることが大切で、そうすると周りにもそんな人が集まってくるし、目にもココロにも優しい投稿しか入ってこなくなります。



ドイツの思想家で哲学者のフリードリヒ・ニーチェは「仏教は歴史的に見て、ただひとつキチンと論理的にものを考える宗教」と言っています。そして当時のヨーロッパを総じて「ヨーロッパはまだ仏教を受け入れるまでに成熟していない」と語っていたそうです。



Wikipediaより1882年の肖像


論理的に今を捉えて、寛容性を持って生きる。

生きるために大切なことって、2500年前からずっと伝えられてきていますよね。





【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】 

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現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。



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お墓のおざわや  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102 

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

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とにかくまず始めにお電話でご予約くださいねー!