おざわやの代表のブログです
2021.04.08
今日4月8日は仏教の大切な法要のひとつ、「花祭り」の日です。
これは今のネパールの国境近くに住んでいた釈迦族の王に、はじめての子としてゴータマシッダールタが生まれた日です。その後シッダールタは何不自由なく大人になって妃をめとって子供を育てたものの出家し、35歳で悟りを開いてブッダとなり、お釈迦さまとして仏道を世界中に拡めました。
お釈迦さまを産んだ母親のマーヤ妃は出産のため里帰りしようとしてる途中、産気づいてシッダールタを産み落としました。そんな場所ルンビニは世界遺産に登録されて、毎日世界中からたくさんの仏教徒がお参りに集まってきます。
日本でも宗派を超えて多くの仏教寺院で花祭り法要が行われていると思いますが、ここ名古屋にはお釈迦さまのお骨(御真骨)を奉安するために建てられた日泰寺(にったいじ)という大きなお寺があります。このお寺は当時のシャム王国から、インドで発掘されたお釈迦さまのお骨の一部をいただけることになって、日本中の仏教界が総力を上げて10万坪の敷地に建てられたものです。(今では4万坪ほど)
今日は日泰寺本堂前にも献茶台が設られ、お釈迦さまがお生まれになったときに花が咲き乱れて甘露の雨が降ったとの伝説にちなんで、甜茶を仏像に掛けてお参りをします。けれど今年はコロナ対策で献茶は中止されて、参拝者への甜茶の振る舞いもなくて残念でした。
午後で時間が遅かったからか、参拝客はチラホラだけで寂しかったなあ
でも実はここ本堂にはタイ王室から贈られた国宝の仏像は祀られていますが、お釈迦さまの御真骨は別。
本堂から出て裏に周って、5分ほどのところにある「日泰寺舎利殿」敷地内に建っている「釈尊御真骨奉安塔」に納められています。
本堂前にはチラホラと居た参拝客もこちらには人っ子1人おらず。
それはこの御真骨奉安塔の存在を知らない人が多いからだと思うのですが、それより何より奉安塔そのものが非公開となっているのが一番の理由かと思います。
去年までは木の柵で立ち入り禁止になっているだけで何もお参りする施設はナシ。
今年は文化庁登録の文化財だとの看板と冷たげなステンレスの柵、そしてその中に申し訳程度の賽銭箱があるだけで寂しいばかりでした。毎回、拝観料を取られたっていいからせめて中の参拝所まで入ってお参りしたいと思うのですが、実現できないもんでしょうかね?
ルンビニをはじめ、インド各地の仏教遺跡には世界中から参拝客が訪れます。
仏教徒たるものせっかく日本にあるなら、お釈迦さまの御真骨を納めた奉安塔にはお参りしたいと思うのは当然のこと。そしてもちろんこのコロナが収まらなきゃ始まらないんですが、この奉安塔に参拝できるというだけでも仏教徒による訪日客が増える起爆剤になると思うんですがねー。
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電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
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