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》女子ゴルフ会にデビューした新星、川崎春花プロを応援します!

2022.09.12

昨日京都で行われた女子ゴルフのメジャートーナメントを記録づくしで制した川崎春花プロをこれから応援していきます!というブログ。



ここ数年で男子を凌ぐ人気となった日本の女子プロゴルフ。


もちろんルックスが可愛いとかスタイルが綺麗という部分もあるけど、映像映えの良い溌剌としたプレー振りで活躍する若いプレーヤーたちの様子を見ていると、思わず応援したくなってしまう魅力がいっぱいです。先日たまたま見かけた男子プロゴルフの試合では、相変わらず小難しそうな顔をしたイカツイ男子プロたちがのっしのっしと歩き、バーディーを奪ってもあまり喜ぶ姿を見せなかったりしてフレッシュさなんてカケラもない。「こりゃあ女子プロの試合見てた方が楽しいよなあ」と思ってしまいました。そんな中でも昨日行われた女子プロゴルフの日本一を決めるというメジャー大会、日本女子プロゴルフ選手権ではプロテストに通って一年も経たない高校でたての、19歳の川崎春香選手が記録づくめで初優勝を飾りました。



この女子メジャー競技では最年少優勝、そして招待されたわけではなく予選会からの出場での優勝は、この大会ではこれまで初めてのこと。その物おじしないプレーぶりに「まだ怖さを知らないって良いですねー」と解説のプロゴルファーの方が言うように、どんな場面でも迷いなく、慌てずに自分のスイングを崩さないプレーぶりでの優勝でした。




2年下の下級生にキャディをしてもらってのコンビでの優勝争いも初々しい!



初日からトップ10に入ったまま迎えた最終日は、4打差の8位でスタートして7番までスコアは変わらず。8番でセカンドショットがそのままカップインするというラッキーで10アンダーに伸ばし、後半の9ホールは怒涛の6バーディーで後続に3打差をつけてホールアウトして、優勝を奪い取りました。



ただこの迷いのないプレーぶりには理由がありました。




【同じスイング理論を学ぶ仲間として】

このコロナ禍に入る前に友人からYouTubeの動画を紹介され、巣篭もり期間に大量のレッスン動画を見ていたのは「Imageshaft」という練習道具を使って、提唱者の田所さんがレッスンをしている「下回り狩猟型」というスイングメソッドでした。これまでも様々なレッスンに通ったり、デビッド・レッドベターなどの海外の有名なレッスンプロの本を読んだりしてきましたが、元々自己流で始めたゴルフは頑固すぎてなんとも変わらず。それが今まで聞いてきたレッスンとはほぼ真逆とも言えるようなメソッドは、やればやるほどに効果が出てきて「もうこれしかない!」と惚れ込んでしまいました。田所さんは元々プロゴルファーではなく、これまでのスイングメソッドに納得いかなくて「モダンゴルフ」というスイング理論を提唱していたベン・ホーガンのスイングを自分なりに研究して作り上げてきた理論です。




また自己流になってはアレなのでたまには実際のレッスンにも通います



そんなスイングメソッドを学んでいるアスリートゴルファーがいると聞いたのはつい最近のこと。それが在学中には高校生ナンバーワンにもなり、昨年11月のプロテストも1発合格した川崎春花選手でした。彼女が父親と共に田所さんのスタジオを訪れたのは今から7年前の小学生6年生の頃だそうです。もちろんその頃から非凡なものは持っていて、田所さんがまずお父さんに伝えたのは「今のスイングをいじらないでください」だったそです。その後、高校に上がってチームとしても個人としても優勝して、アマチュアのままで何試合かプロの試合にも出場してプロ転向を表明。ただその後はなかなか予選さえ通過出来ずに悩んでいたそうです。


そうして春花ちゃんが田所さんのスタジオを訪れたのが2週ほど前。




その時のレッスンのビフォアアフター、たぶん表示されないのでクリックしてみてください。




そのすぐ後の下部ツアーの試合で初優勝して、続けて7月の予選会を通過していた今回のメジャー競技に出場しての快挙でした。それから思ったのは直前にスイングの修正を受けて練習、その後のステップアップツアーでも初日、2日めと3アンダーに続いて最終日はボギーなしの6アンダー。下部とはいえ2位に4打差をつけての堂々の優勝で、スイングに対する揺るぎのない確信が生まれたんだと思います。それがそのまま4日間競技に繋がっての優勝は、もちろん時の運やツキにも恵まれてのものだと思いますが、そんなツキを呼び寄せるのも実力あってこそ。今後そのまま活躍できるほど甘い世界ではありませんが、同じスイングを信じて学ぶものとしてはこの結果だけでも嬉しいばかりです。







もちろんボクも同じようなプレーが出来る訳じゃありませんが、ますますこのスイングの習得への励みになります。そんなわけでこれからは川崎春花プロを絶賛応援していきたいと思います!





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