おざわやの代表のブログです
【その後の新型コロナ感染禍の墓石材への影響について】
2021.05.15
昨年初めに中国から拡がったウイルスのの影響は世界中に広がって、今インドの石材に影を落としています、というブログ。
2020年初めに中国武漢を端とするウイルス感染禍が拡がって、まずは旧正月を祝おうとする人たちによって中国全土に広がりました。石材なんてウイルスとは無縁のように思われそうですが、この時は世界の工場と呼ばれる中国の工場が全てストップ。旧正月の休みと合わせて2ヶ月間石材工場も止まり、再開後もなかなか工員さんが戻って来ないということで、昨年の今頃までその影響は残りました。
その後は何の影響もなくきましたが、ここにきてインド産石材の生産に影を落とし始めました。
【インド産石材は硬く質が良いことで人気があります】
インド産の石材は昔から日本で使われており、特に有名なのは一般的に「黒御影石（くろみかげいし）」と呼ばれる「斑れい岩（はんれいがん）」です。日本では質の良いものがほとんど取れない黒御影はここインドやアフリカ、スウェーデンなどで算出されます。その中でもインド産は種類も多く、質の良いものが程々の価格で手に入るということで人気があります。
そのほとんどの加工自体は中国の工場に持ち込まれているので問題ありませんが、インドの全土をインド由来と言われる変異ウイルスが襲っている今、その材料となる原石が採れない状態が続いています。まだ在庫のある石もその量が次第に逼迫（ひっぱく）してきているようで、中国の工場から受注の際は確認してくださいと連絡が入っています。
お釈迦様が修行した霊鷲山も岩ばかり 
お釈迦様が瞑想された岩の窪みだそうです
濃い色目の石で墓石を作りたいと思われている方にはインド産の石材がとてもオススメなのですが、特にインドではまだこの騒ぎが収まる気配がありません。ぜひお早めに注文することと、その材料の質も石材店にしっかりご確認くださいね。
【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
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お墓のおざわや
店舗住所：名古屋市名東区高針原２－１０１
電話番号 : 052-734-8102
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