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おざわやの代表のブログです

お墓の花立ての形状一つにも工夫できることがあります

2019.05.13

今日も晴れて暑くなりそうな名古屋ですが、昨日の疲れも特に無く元気です。そして月曜といえば朝活からスタート。そうすると涼しいうちに用事をいくつか済ませることが出来て快適に一日を始められますね。

こんにちは、おざわや店主の小澤敦司です。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

今朝の朝活は毎年1回ずつ脳科学についてお話しを聴かせてくれる、ピンクのコーディネートがお決まりのジンさんの「脳の仕組みを知って人生まるもうけ!」。ジンさんのお話は脳科学と心理学、そして仏教まで絡めてわかりやすく、上手に脳の機能を生かす方法を伝えていただきました。以前に聞いたときと何だか雰囲気が変わって、一皮剥けた感じにみえました。

 

 

 

 

 

 

 

     

いつも分かり易く纏めてくれている中島くんの投稿を貼り付けておこう      

 

 

 

 

 

 

しっかり掃除することで逆にお墓を傷めてしまうことがあります

お墓を掃除するとスッキリするとか、お墓が汚れていると気持ち悪いなんてよく聞きます。そんな方たちの様子を見ていると、本当に隅から隅まで入念にお墓を掃除してみえて、石屋側から見ても感心するほどです。花立や香炉、そして水受けなどのパーツをずらしたりしながら、溜まったホコリやゴミをしっかり洗い流してる姿を見ると、こちらまでスッキリしたような気になってしまいます。

 

 

 

 

 


 

ゴールデンウィーク明けに投稿した、お墓の花立についてのツイート。お墓を掃除するとき皆さんが苦労することの一つに、お花立て周りの掃除があります。名古屋のお墓はだいたいお花立が両側に立っていて、その間に線香やろうそくを立てる香炉があります。その隙間は狭くて汚れが溜まりやすい所で、お花から落ちた枯葉や線香の灰とホコリが吹きだまってしまいます。ところがその香炉の後ろというのは、納骨する際に納骨室内への開口部があります。なのでご先祖のお骨に近いところが汚れているのは気になりますよね。そこで花立を動かして掃除しようとして「ゴツッ」って角をぶつけることが多くて、こんな風に角が欠けてしまいます。石が欠けるだけならまだしも、石を落として怪我などされたらもっと大変ですよね。

 

 

 

 

 

こちらは欠けてしまったところを補修する花立てと、当店で取り扱っているガシガシ洗える墓石の花立て

 

 

 

 

 

お墓を大事にしたいから掃除するのに、結果的にお墓の石を欠けさせてしまうことになるなんて悲しいですよね。気を付けてやっていただきたいのはもちろんですが、こんな欠けやすい形状にしてるのは石屋の配慮不足だって思います。しっかり注意するように説明するとか、そんな風にならない設計に変更するなどやれることは一杯あるはず。世間の石屋さん!もっと頑張りましょうね!

さて今日のブログはこんなトコで!