おざわやの代表のブログです
2021.08.14
まずは特に熊本から広島あたりにかけて、そして全国で雨が降り続いている地域でこれ以上大きな被害が出ないようお祈りするとともに、すでに避難など不便を強いられているみなさんにお見舞い申し上げます。
こんなお天気ではあってもボクは毎年全く同じルーティーンなのですが、昨日の13日は名古屋駅近くのヨメの実家へ行ってお盆の棚経(たなぎょう)に参列。お盆の棚経というのはお世話になっている旦那寺(檀家として入っているお寺さま)の和尚さまが、各家に帰って来られているご先祖さまたちを慰霊するお経を読みに回ることを言います。いつもなら義姉や義弟家族たちと挨拶するところですが、今年は諸々重なって我が家と義母の4人だけ。親戚が集まらず少し寂しい気はしますが、それでもこうして今年も同じようにお参り来られていることは有り難いことですね。そのお経の後は義母と一緒に昼食を食べに行くのもルーティーン。
知り合いが店長を勤めている四川中華料理の店へ行って、お気に入りの坦々麺を食べながら色々とお喋りの時間もまた大切。でも昨日は朝からFacebookからのお知らせが多くて、あまり放っておくと流れていってしまいそうでチョイチョイとチェックしてました。それはほとんどが2週間くらい前にFacebookに作った「お墓まいり大好き!」というグループからのお知らせで、このお盆にお墓まいりに行ったグループメンバーからの「お墓まいり投稿」。こりゃ負けてられないなと、食事が終わるとこれもルーティーンなウチのお墓まいりと迎え火をしに、小澤家の墓地がある名古屋市平和公園へ。
過日、お盆のお墓まいりは和尚さまにお経をあげて貰っていますが、この日の目的は再びのお参りと同時にお墓の前で「迎え火」を焚くこと。ここで焚く火から上がる煙に乗ってご先祖さまがいわゆる「あの世」から帰ってくると言われています。でも流石に昨日の強い雨の中では火を焚くことはできず、墓地内の休憩所の縁の方で焚かせていただきました。
「迎え火」というのはここで炊いた火を提灯に移して持って帰り、仏壇に飾ったりロウソクに移すことで「先祖を家に連れて帰る」という昔からの習わし。最近ではほとんどのお宅では自宅の前で焚くのがほとんど。でもウチでももちろん火を車に乗せて家まで運ぶなんてできないから、違う形の依代(よりしろ)として「鬼灯(ほおずき)」を持って帰りました。
そんな間もずっとFacebookから届き続けるお墓まいり投稿には、せっかくだからとコメントさせていただくのでなかなか忙しいです。でもそんな投稿はこのグループに参加してくれた「お墓まいり大好き!」な仲間たちからの報告なので、そんなせわしなさも嬉しいばかり。そんな投稿からはお墓の形の違いや逆に当たり前と思っていた「お盆と鬼灯」の関係も、東北あたりから北にはほとんど知られていないことや、東京ではお墓に供えることがそれほど風習となっていないことなどお盆の文化がそれぞれの地域で違うことにボク自身も驚いてしまいます。
そんな驚きは同じくメンバーになっている方にも浮かぶようで、更には投稿を見てダイレクトメッセージで届くさまざまな質問もあって、ますます忙しく笑笑。でもこんな形でもお墓やお墓まいりにより興味を持っていただけるのは本当に嬉しいことです。そしてそんな仲間が早くも170人を超えて嬉しいばかりだし、またこれからも日本全国のお墓まいりをお互いに知ることが出来るのが楽しみです。
たまにはこんな忙しいお盆も良いよねー!
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。