おざわやの代表のブログです
【花立てや線香立てを使い易くするリフォームもあります】
2019.12.18
建てられてから50年ほども経ったお墓は、名前を追加したりする際に見ると色々不具合が出ていることがあります。最近のお墓は別として、昔のお墓は「使い易さ」という視点では作られていないためで、よく見るのは花立ての穴のサイズ不足です。
今でこそ花筒はほとんどステンレスになりましたが、昔は石に開けた穴に直接水を溜めて、そこに花を活けていました。ただそれでは穴の中に土やヘドロのような汚れが溜まった場合、掃除は石の花立てを引っ繰り返さなければならなくて大変でした。それで途中からはその穴にプラスチックの筒を入れるようになりましたが、そのほとんどは穴の直径不足で細くて割れやすい物でした。
こういった場合は現在の花筒（直径５ｃｍほど）に合うように工場で穴を拡げることによって、ステンレスの筒を入れることができます。ただし花立ての石の状態によっては加工に耐えられないものもありますので、その見極めをする事も重要です。
そしてこちらでは線香も石に開いた穴に直接立てていたため、中に残った線香の残りを掃除するにも苦労されている様子。そしてロウソクも風防が無かったので、この際に両方を提案させていただいて、この週末に予定されている納骨に間に合わせられるよう準備を進めていました。
昨日、仕上がった花立と新調した香炉を工場まで取りに行って、今朝現地へ出向いて両方共に交換。なんとか納骨に間に合わせる事ができました。
「お墓参りのストレス6割改善」は冗談にしても笑、お掃除やロウソクと線香に火を点けるのも楽になって、お墓まいりで感じるストレスが大きく減ったのは確実。スッキリと使い易くなったお墓に納骨してあげられそうで良かった！
こんな風に細かな気遣いをするくらいのリフォームならそれほど費用も高くなりませんし、その割りに効果はバツグン！何か気になる点があればいつでもご相談くださいね。
【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】
・花立ての穴が小さくて使いづらい・お墓を新しく建てたい方や建て替えたいとき・お墓を少しキレイにこざっぱりしたいとき・お墓に名前を追加で彫りたいとき・壊れているお墓を直したいとき・墓地に草が生えて困る・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない・とにかくお墓で困っているときも、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
お墓のおざわや
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