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おざわやの代表のブログです

》お墓にお骨を納める時のコツあれこれ

2022.11.05

お墓のお困りごとに答えるブログ:お墓にお骨を納めることにまつわるアレコレに答えるブログ。



お墓にお骨を納めることって誰でも体験したことがあるというものではなく、もし体験したとしても人生の中で一度か二度程度なので、「どうやったっけ?」なんて忘れてしまう方が殆どではないでしょうか。この納骨方法というのにもお住まいの地域による差があって、例えば東京と名古屋では、火葬場から持って帰る骨壷の大きささえ違います。東京では焼いたお骨はすべて大きな壺に入れて持って帰りますが、名古屋では主要な部分だけを竹の箸で拾い上げるのみで量としては半分以下なのです。




名古屋ではこのサイズの骨壺はあまり見ません



そのため東京のお墓の中の納骨スペースは当然名古屋より広く、また納骨も伝統的な方法ならば骨壷ごとお墓に入れるので、さらに広く余裕をとっておく必要があります。それと比べれば名古屋では小さな骨壷からも出して、サラシの袋に移して納骨するため、量が少ない上にすぐに土に還り始めるので、納骨スペースはとても少なくて済みます。そして火葬場からは簡単に分骨できるようにさらに小さな骨壷と、「お舎利さん」と呼ばれる頚椎の骨を納める木の祠(ほこら)状の入れ物の3点セットに分けて持って帰るのも、名古屋式の特徴です。




名古屋サイズはこのくらいのコンパクトさで3点セット




そして国内でもっとも大きな納骨スペースを持つお墓としては沖縄の伝統的なお墓が一番だとは聞いていますが、それは沖縄独特の「洗骨(センクチ)」と呼ばれる伝統的な様式での納骨のため。ただ最近では沖縄でも火葬の方が増えているようなので、新しいお墓のサイズは段々と小さくなりつつあるようです。残念ながらそれ以外の地方はやり方は知らないのですが、それぞれに特色のある納骨方法やお墓の形は、その地方ならではの歴史や文化を感じさせてくれるといっても過言ではありません。



またこんなお骨を故郷のお墓にも入れてやりたいと分骨する場合、新しく火葬されたお骨であればこのように分けてありますが、すでにお墓などに納骨されているのであれば勝手に取り出してはいけません。お坊さまにきていただいてお経をあげていただくことが必要なのと、墓地管理者の許可や移動することに関して役所への改葬許可申請も必要です。また分骨だとしても受け入れ側の管理者への届け出が必要な場合もありますので、どちらもあらかじめ確認しておくことが大切です。



【さらにペットの納骨にはご注意を】

可愛がっていたペットを個別で火葬される場合も増えているように思いますが、そのまま安易に飼い主と同じ墓に入れてはいけません。個別の規則によって動物の納骨が制限されている墓地は数多く、特に寺院墓地では仏教の教えから断られる場合が多いと思います。もしも初めからその希望がある場合は、ペットの納骨もOKという墓地もあるので石屋さんなどにお願いして探してもらうと良いでしょう。





【もしお墓でこんなお悩みがあれば気軽に当店へご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい

・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

・お墓が壊れているところが気になっている

・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている

・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない

・跡継ぎのないお墓をリフォームで使えるようにしたい


などなど他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください


現場に出て留守にすることもありますのでお訪ねの前にはまず1本お電話ください



【店舗情報】

お墓のことなら【お墓のおざわや】へ  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102

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少し停めにくいですがバックで駐車したほうがお帰りの際は出庫しやすいと思います







【 電車やバスでお墓のおざわやにお出での時は】

地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、来た道の反対を向いて名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。

またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!


とにかくまずは始めにお電話でご来店予約くださいねー!