おざわやの代表のブログです
2021.06.07
先日は初めてご縁をいただいて広島でお墓まいりのワンポイントセミナーをお話しさせてもらいました。内容的にはこのブログにも【お墓参りの順序ってかんがえたことありますか?】という記事を投稿していましたが、話すたびに皆さんの胸に響いてるってことはまだまだ伝え方が足らないんだと痛感しました。やはり大事なことは何度でも何度でも伝えなくてはダメですね。
今回のセミナーを主催してくれた広島のむねみっちゃんはエクスマ塾の先輩ですが、その気配りや家族揃ってのおもてなしが素晴らしくて、そんな部分でもとても学びの多い旅になりました。
今回参加者の皆さんには弊店のニューズレターをお渡ししたので読んでもらえればわかるとは思うのですが、線香を束で燃やす必要はないこととロウソクを抜いて帰ることはしっかりとお伝えしたいと思って、まず初めにお話ししました。
そして本当によく聞かれるのが「お墓のアタマから冷や水を掛けるなんてご先祖さまに失礼じゃないですか?」ということ。お墓に冷たい水を掛けるのは何故かといえばお墓をご先祖の体を納める器として、その器にケガレが付かないようにするための「お清めの水」として掛けるものです。神職の方やお坊さまが修行の際に冷水を被ったりするのと同じ、そして皆さんが神社に入る前に冷たい水で手を洗うのと同じ意味です。だから手を合わせる前には冷たい水を掛けるのは当然のことなんです。
そしてこの冷たい水を掛けるのは、必ずと言っていいほど子供たちも大好き。「ボクも掛けるー!」と言って元気よくお墓に水を掛ける子供たちを何度も見てきましたが、「そんな時に一つだけ守って欲しいことがあります」ともお話しさせていただきました。それは調子に乗って水をかけ過ぎても怒らないことです。
子供の頃にお墓に水をたっぷり掛けて楽しい思い出を作った子供たちは、大人になってもお墓参りが大好き。そしてお墓参りが好きな子供たちは仏壇に手を合わせるのも当たり前だし、親やおじいちゃんおばあちゃんたちも大事にします。ところがお墓参りで「良い加減にしなさい!」なんて怒られ続けたら、お墓参りなんて嫌い!となってしまいます。
もしあなたがお墓の中に入っているとして、孫たちが楽しそうに水を掛けてくれたら嬉しいはず。そしてそんな孫たちをいい加減にしなさい!と制して引き離そうとするなら、我が子ながらアタマに来るんじゃないでしょうか?でもそんな姿はあなたがたが自分で子供たちにしてきたことかも知れませんよ。
もちろん子供たちはそんな意味なんて知らずにやるのですが、まず初めは形だけで十分。それからだんだんとお墓参りが当たり前になり、次第にお墓参りに行くとスッキリするようになっていきます。そんな意味を知るのなんて大人になってからか、自分が親になってみて初めて気づくくらいなのかも知れませんね。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。