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おざわやの代表のブログです

【お墓に蝋燭を立てるということの意味】

2020.11.25

お墓参りで感じるストレスの5本の指に入るであろう「ロウソク」のこと。じゃあ何のためにロウソクを灯すのか考えたことありますか?というブログ。



お墓参りって行ってくれば何となくスッキリするけど、お参りするときには幾つか、ストレスを感じることがあります。例えば掃除しているとお墓の文字の中の汚れが取れないとか、これからの季節だと風が強くて線香に火がつかないとか。そんな中の一つにロウソクの火が消えてしまう、というのもあります。まあロウソクの火さえしっかり点いていれば、線香だって問題なく焚けるはずですよね。




そんなロウソクを点け易いロウソク立てありますよ!!笑



でも線香さえ点けば良いというなら、風に強いターボライター持っていけば良いだけのこと。ロウソクにはそれだけじゃない意味があります。


今日はそんなロウソクを点けることの意味を考えてみたいと思います。




【ロウソクを灯すのはインドから伝わったお釈迦さまの教えから】

お墓参りに行くのが夜というならロウソクを点けるのは明かりを採るため。そして暗いお寺の本堂ならまさに明かりを灯すためにロウソクを点ける意味がありますよね。でもお天気の良い昼間に外でロウソク点けたって、点いてるのかどうかも判らないくらいだと思いませんか?



インドのガンジス川ではロウソクに火をつけて流すのが供養です


それを知るにはまず「この世が極楽ではない」ということを知らなければなりません。

だってこの世は不条理なことばかり起こります。今この日本に生きている世代って、相当な目に合っていると思いませんか?

神戸の震災に始まり、東日本の大震災とか熊本の豪雨災害を切り抜けてきたと思ったら今度は新型コロナウイルスって、どんだけな目に合うんだろうって思いますよね。でも世界に目を向ければ地震なんてあちこちで起こってるし、それ以上に日本ほど長く戦争のない国もそうはないです。それから考えれば日本だけが不幸なワケじゃない。世界中が不条理だらけの世界です。


そんなこの世のことを書いたお経があります。

「無量寿経」というお経の中に、この世でする10日間の修行は極楽浄土での千年分にも当たるという言葉があります。そのくらいこの世は厳しく大変な修行の場なんです。そんな世界を憂いて悩み、修行の末に道を拓いたのがお釈迦さま。そんなお釈迦さまが残した言葉に、このロウソクを点ける意味が残されています。




【「自燈明、法燈明」という言葉があります】

これはお釈迦さまが亡くなる間際に弟子たちに残した言葉。

お釈迦さまが亡くなったら私たちはこれから何を頼りに生きていけば良いんですか?と聞いた弟子に答えたのが「自燈明、法燈明(じとうみょう、ほうとうみょう)」でした。それはお釈迦さまはもう居なくなってしまうけど、お釈迦さまの教えた仏道という教え(=法燈明)がこの世を照らしてくれる。そして弟子のお前たちはその法によって自らがこの世を照らして(自燈明)行くのだ、と教えて解脱されました。


お墓でロウソクを灯すのはそんなお釈迦さまの教えを忘れないため、ロウソクの火に自らの身を映して「私も仏弟子として後の世を照らしていきます」とご先祖に誓うためのもの。そう考えればただのロウソクの火がとても尊いものに思えてきませんか?





【もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】 

・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい

・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい

・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい

・お墓に名前を追加して彫りたい

・お墓が壊れていて直したい

・墓地に草がたくさん生えて困っている

・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない

 他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。



【店舗情報】

お墓のおざわや  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102 

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

営業時間:朝9時から夕方5時まで





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少し止めずらいですがお使いくださいね







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とにかくまず始めにお電話でご予約くださいねー!